自称大学生のゲーム雑記

最近はまっているゲームについて緩く書いていく プレイまでユルイのはご愛嬌

【遊戯王】オルターガイスト その1【大会レビュー】

こんにちは。

玄関先で温度を図ると37度ですって。ちょっとマズイ暑さになってきましたね。クロスバイクのサドルの上で肉でも焼けそうでしたが久々に行ってきました、公認大会です。折角なので、レビューを。ついでに、試合の結果から使用デッキであるオルターガイストへの対策をまとめます。

 

 

大会概要

今回出場した公認大会は、スイスドローという形式でした。この形式はトーナメントと違って、最後まで参加できるので、日程を確保して出る人にはおすすめです。休日お昼の開催でしたが、参加人数は20人ほどでしたので4戦行いました。

 

公認大会の特徴

公認大会は参加費の高いCSに比べて気軽に参加できる分、単純に勝ちを求める人ばかりが集まるわけではないので、CS環境はあまりあてになりません。地域や店舗によってレベルも違ってきます。参加した店舗は、1:2くらいの割合で勝ちに行く人のほうが多かったように感じました。

 

オルターガイストについて

デュエルの反省をする前に、オルターガイストについてざっとおさらいしておきましょう。このデッキは厚い罠と下級モンスターで妨害の布陣を作るメタビートです。

『オルターガイスト』モンスターの、「マルチフェイカー」は罠が発動されると手札から特殊召喚でき、デッキから別のオルターガイストを呼んできます。ここで「シルキタス」か「メリュシーク」を呼んでくることが多いのですが、前者はフリーチェーンバウンス、後者は墓地に送られるとオルターガイストモンスターをサーチします。肝心の罠も「マリオネッター」でデッキから用意することができるため抜かりありません。

総じて打点は低いのですが、リンクモンスターである「ヘクスティア」で3100くらいまでならなんとか対応することができます。

デッキ構成の点でも、オルターガイストのテーマカードが20枚ほど、残りのスロットは環境にあった妨害カードで埋め尽くすことができる強みを持っています。

 

各試合について

恐竜竜星、トリックスター、サイバー、サイバーと当たったのですが、公認大会らしい当たり方ですね。

負けた試合を中心に反省を書いていきます。

 

恐竜竜星 1-2

初戦は勝ったので、2戦目は相手の先行で始まります。初手はマルチフェイカー+無限泡影が引けているなど、良い手札でした。しかし、「羽根帚」を当てられてしまいアド差が一気に開いてしまいます。オルターガイストは打点が貧弱なので、魔法罠のサポート無しではライフを取りに行くのが難しいのです。そのまま押しきられて負けてしまいました。

3戦目は先行を取るも、罠ではなく手札誘発中心の初手。加えて、唯一のオルターガイストモンスターであった「マリオネッター」も「幽鬼うさぎ」によって破壊され、さらにパワー不足に…。畳み掛けるように「羽根帚」「トゥリスバエナ」とやっと揃えた罠も除去されエクストラターンに入り負けてしまいました。

大きなプレイミスとしては、「ハリファイバー」を見過ごしてしまったことでしょうか。相手が召喚権を残してハリファイバーを出してきたため、「サモンソーサレス」に繋がるのではないか、そちらを破壊した方が有効なのではないかと思い、見過ごしました。結果思い違いで「トゥリスバエナ」が飛んできました。正直、その時は出されるまで存在を忘れていました。決めつけって怖いですね。

また、オルターガイストはライフを削りにいく力が弱いためエクストラターンは不利になりやすいです。エクストラターンは、決められた時間を過ぎるとコールされた段階から4ターン目終了の段階で、ライフが多い方を勝利とする大会運営のためのルールです。思考時間を短くすることで回避する努力をすることができます。今回はどの試合も相手より長く思考していました。

 

トリックスター 1-1

負けたのは初戦でした。後攻スタートで、バランスの良い手札でした。しかし、こちらの動きもまた妨害されたために、ライフを削りきることができず、相手に猶予を与える形となりました。

トリックスターはオルターガイストに比べて下級の打点が高い上に「キャロベイン」や「オネスト」のように打点を強化するカードまで入っているため、なるべくモンスター同士の戦闘は避けたいところです。また、トリックスターメタビートよりのデッキですので、こちらが妨害に対するケアが甘いとテンポをとられ負けてしまいます。

 

この後のトリックスター2戦目は、ライフを削りエクストラターンでの勝利となりました。サイバー2戦はスト勝ちでしたが、慣れてきたこともあり上手く妨害を当てられたのかもしれません。

 

改善点

メタビート系統のデッキを使う上で一番大切なことは、言うまでも無く他のデッキをよく知ることです。強い妨害も当てる場所が適当では何の意味もありません。

今回の大会では、勝てた試合は引きが良く相手の展開札よりも多い妨害札を持っていたために、間違ったところに当てても最終的に止めることができていました。しかし、無駄の多い妨害だったに違いありません。カードを多く消費すればするほど後の選択肢を狭め、ライフを取るのが遅くなり、長考する機会も増えるわけです。

まずはマストカウンターを見極められるよう、多くのデッキの回し方を知っておきたいところです。

 

オルターガイストへの対策

自分で使ってみて、何をされたら嫌なのかが少しわかってきたのでオルターガイストへの対策についてまとめます。

手札誘発では「増殖するG」が効きます。特に罠発動後に手札で反応した「マルチフェイカー」に打たれると、1ドローは確定し、「マルチフェイカー」の効果を使うと2枚引かれてしまいます。効果を使わない場合は「シルキタス」などの妨害札が置けないので盤面が弱くなります。

また、「灰流うらら」も効くことがあります。展開を「マルチフェイカー」に一任している上に、「ヘクスティア」までたどり着けないとライフが取れないためです。しかし、「プロトコル」によって「効果が無効にされない」耐性が付与されてしまうと使い物になりません。

故に、バック破壊も有効です。ツインツイスターや、タイフーン、サイクロンなどが対策カードとなります。例えば、オルターガイスト側が「プロトコル」を表にして「マルチフェイカー」を反応させたとします。ここで「サイクロン」などをチェーンして「プロトコル」を先に破壊することで、「マルチフェイカー」に「灰流うらら」を当てることができます。この時、「パーソナルスプーフィング」があれば、「プロトコル」がデッキに戻る場合も考えられます。しかし、これでサーチできるのはモンスターのみなので手札誘発は通すことができます。

オルターガイストメタとして、サイドに魔法罠の除去を積むなら「タイフーン」か「砂塵の大竜巻」が良いかもしれません。大抵のオルターガイストは、魔法を抑制するカードを持っています。「魔法族の里」「魔封じの芳香」「王宮の勅命」といったところでしょうか。それゆえに罠の方が使いやすそうです。

デッキタイプとしては「青眼」のように高打点を簡単に並べてくるデッキは苦手です。なんとか「ヘクスティア」は3100まで打点が出せるので3000ラインまでは見ることができますが、それ以上はオルターガイスト以外のカードを使う必要があります。

 

おわりに

今回は久々に出た大会についての反省と共に、オルターガイストへの対策をまとめました。普通にオルターガイストと戦ったことがある方は、同じような結論に至っていることでしょう。これからもオルターガイストを中心に大会に出るつもりなので、このレポートも回数を重ねる毎に中身のあるものにしていくつもりです。

それでは。

 

【遊戯王】サンダー・ドラゴンは環境デッキとなるのか!?

こんにちは。

7月14日、今週末にソウルフュージョンが発売しますね。

このパックの目玉となるテーマは、やはり『サンダードラゴン』でしょう。なんと言っても収録枚数の多さが目立ちますね。組みたくない人からすると、結構迷惑かもですねw

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さて、これまでに発売前情報から、サンダードラゴンに関する様々なコンボが開発されてきました。

これらを踏まえ今回は、結局のところサンダードラゴンは現環境でどれほどの影響力を持つデッキなのかを、想像してみる記事となります。

 

 

サンダードラゴンでの想定される動き

 様々なコンボが紹介されていますが、その結論として最も多いのが、『超雷龍ーサンダー・ドラゴン』の融合召喚ですね。このカードは、相手だけサーチを封じる制圧系の効果と、墓地の雷族を除外することでの破壊耐性を持っています。遊戯王はドローに厳しい代わりに、サーチを多用するゲームですので、一般にサーチ封じは刺さるデッキが多いです。18年7月環境では、『閃刀姫』というデッキがシェアも入賞数もトップに来ています。続いて『オルターガイスト』『ABC等の先行展開系デッキ』が多く見られます。これらのデッキの多くは、サーチを多用するのが現状ですので、この効果については環境に対して影響力があるものと考えられます。

 では、この『超雷龍ーサンダー・ドラゴン』はどのくらい召喚しやすいモンスターなのでしょうか。召喚条件は、『サンダー・ドラゴン+雷族モンスター』で融合する、もしくは『雷族モンスターの効果が手札で発動したターン、融合モンスター以外の自分フィールドの雷族の効果モンスター1体をリリースした場合にEXデッキから特殊召喚』と、自身の持つ条件で召喚する方法があります。融合に関しては、専用融合カードが存在し、条件を利用しての召喚は、『封印の黄金櫃』を用いることで、1枚で召喚の手はずが整います(ルートに関しては省略します)。また、手札で発動できるサンダードラゴンモンスターは5種類存在するため、手札で効果を発動してから雷族を召喚することでも条件は整います。『墓地へ送る』ではなく『リリース』して召喚するため、トークンを生成する魔法カード『フォトンサンクチュアリ』でも、素材の確保ができます。環境トップの『閃刀姫』は、初動として欲しいカードがデッキに7枚入っている状態ですが、かなりの安定性を誇っています。さらに、召喚の条件を満たす際に、手札誘発が刺さりにくく、召喚そのものの妨害手段が殆ど無いというのも強みです。これらを踏まえると、『超雷龍ーサンダー・ドラゴン』は先手1ターン目に安定して召喚できるカードと見て良さそうです。しかし、『サンダー・ドラゴン』系統はその性質上、同名カードを積む割りに手札に被ると効果が上手く発動できないといった事故要素も抱えています。

 『サンダー・ドラゴン』デッキには、もう1枚攻撃的な効果を持った融合モンスターが存在します。『雷神龍ーサンダー・ドラゴン』手札の雷族モンスター1体と、「雷神龍-サンダー・ドラゴン」以外の自分フィールドの雷族の融合モンスター1体を除外した場合に、EXデッキから特殊召喚できる、破壊耐性持ちの3200打点です。また手札で雷族モンスターの効果が発動されると、どちらのターンでもカードを対象を取らずに破壊することができます。回数制限が無いため、下手をすると盤面が焼け野原になります。対象を取らない点で、トロイメアを含むリンク制圧も、『ゴブリン』だけでは安心できません。ただ、『雷神龍』と『超雷龍』の共存のためにはリンクモンスターが絡ませる必要があり、消費枚数も馬鹿にならないため、どちらかの対応ができるようになっていれば良いでしょう。

 サブウェポンとして考えられるのは、リンクモンスターとして新登場する『常夏のカミナリサマー』でしょうか。雷族縛りのリンク2で、相手ターンに1度手札を捨てることで墓地からリンク以外の雷族を蘇生させます。蘇生対象の候補としては『ライオウ』と『大雷狼鳴』でしょう。『ライオウ』はサーチメタとチェーンに乗らない特殊召喚の打ち消し、『大雷狼鳴』は特殊召喚成功時に相手フィールドのモンスターを全て破壊する効果を持っています。上手いこと墓地に用意する必要がありますが、『太陽電池メン』という雷族限定のおろかな埋葬を内蔵した、通常召喚可能な下級雷族モンスターが存在するため、かなり相性が良いですね。こちらは、従来の手札誘発がいくらか刺さりやすい動きになりますが、ベイゴマックスやWWなどを出張して踏ませてくる場合には、効果が効果だけにかなり厄介ですね。

 

得意なデッキ・苦手なデッキ

以上の点をまとめると

  • サーチメタや墓地封じは全く影響を受けないわけではないが、切り札の展開は問題なく行えるため、これまで通りのメタカードが刺さりにくい
  • 安定して召喚できる上に制圧効果は現環境に影響を与えるレベル
  • 破壊以外の除去手段には弱い
  • 破壊耐性持ちに弱い

このような特徴があると言えます。これらをクリアできるデッキは現環境に存在するでしょうか。現環境トップの『閃刀姫』は『ウィドウアンカー』という効果無効、もしくは条件によりコントロール奪取効果持ちの魔法が存在しますが、コントロール奪取できないと打点をクリアするのが難しそうです。ミラーメタの精神操作もまた対策にはなり得ますが、デッキのコンセプトとしてサーチを多用するため、自力で対策カードを引くためにサイドデッキの圧迫が懸念されます。いずれにしろ簡単なゲームにはならないでしょう。その他リンク制圧系のデッキも、誘発に妨害され中途半端な展開でターンを渡すと再起が難しそうです。その中で『オルターガイスト』はいくらか有利に戦えそうです。『シルキタス』というバウンス処理のできるモンスターは『マルチフェイカー』でデッキから特殊召喚できる上、妨害罠もサーチではなくデッキから直接セットできます。サクリファイスエスケープが得意な上、大体のカードが墓地へ送られるとアドバンテージを取り戻してくれるため実質的に破壊に対する耐性があるとも言えます。(そもそもオルガを相手にするのが得意なデッキの方が少ないのですが)

 

結論

総括すると、『サンダー・ドラゴン』デッキ自身が手札事故との戦いに勝つことができれば環境に顔を出すことはできるでしょう。しかし、オルターガイストの増え方や同系統のシェアの広がり方によって一強レベルにはならず落ち着いてくるのではないでしょうか。意外とメタが追いつくデッキが多ければ、この傾向は早い段階から見られそうです。私の想像はこのあたりが限界です。みなさんはどのようにお考えでしょうか。

 

更なる予測

当てにならない予測をもとにした予測ですが、この様子でオルターガイストが増えると、相性の良い『無限泡影』とメタとなる『拮抗勝負』の価格がさらに上がるのではないでしょうか。(そもそも増加傾向にあるのも確かですが)

私はどちらかというと復帰勢で、『拮抗勝負』の方は持ち合わせていなかったので、今の内に揃えて置きましたが吉と出るかはわかりません。

 

おわりに

今回は100%自論、裏付けるデータも特に無い見る人が見れば生産性もへったくれも無い記事となりました。ゲーム雑記ですからこういう記事も書いていきます。

さて、モンハンの方では『アステラ祭』がまた開催されますね。新しい武器も登場しますし久々にモンハンの記事も書きたいですね。データが集まり次第、検証はスタートするつもりです。

それでは。

 

 

【シャドウバース】スパルタクスロイヤル ローテーション【蒼空の騎士】

こんにちは。

梅雨はあけたものの、台風やら何やらで地域によってはものすごい雨が降っております。なんだか今年は、気温の変化も含めていつもと違うなと。

今回またスパルタクスロイヤルについて書きます。BPやMPを盛るのには適しませんが、コンセプトとしては面白くカードプールの変化によっては使えそうなギミックを導入しています。早速レシピを見ていきましょう。

 

 

スパルタクス・ロイヤル デッキレシピ

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このデッキの目的と採用理由

このデッキは、スパルタクスの効果でデッキボトムの死神カードを勝利のカードへと変更させ、自分のデッキを引ききって勝つことを目的としています。ですから、デッキを減らすカードを優先して採用しています。

スパルタクス』とそれをサーチする『ルー』、そしてデッキを削るために『クロノス』と【蒼空の騎士】より新規収録された『蒼の少女ルリア』でクロノスをサーチします。

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8ターン目にルリアでサーチしつつ、スパルタクスの効果を発動し、次にクロノスの効果を発動するのが動きとしては綺麗ですね。

これらのカードを基本として、『アーサー』と『円卓会議』はデッキから召喚できる点がコンセプトに合っていることから、これらの弾として2コスト3コストのフォロワーが採用されています。

『白と黒の決闘』と『ゼタ』に関しては進化権の温存のために採用しています。クロノスに進化が残せればデッキを6枚削れる上に、盤面の処理にも貢献してくれます。

最後に『プロトバハムート』ですが、普通のロイヤルと比べ『アーサー』等のパワーが弱いことから『ルリア』のサーチ先でもある除去札として、またクロノス発動後であれば高いパワーから多くのデッキを削れるために採用しました。しかし、『ルリア』のサーチは確定にすることで光る部分があるため無いほうが良いかもしれません。

 

改善点

前にも紹介したスパルタクスのデッキですが、このデッキのウリは『クロノス』がサーチできるようになった部分です。このギミックは残しつつ、もう少し効率よくデッキを削りたいところです。

正直、この状態だと少なくとも10ターンはかかるため、削りきるのに時間がかかります。

【蒼空の騎士】ではロイヤルにも何枚かドローソースが来ているので、全体をアグロよりにし手札を消費して大量にドローするという作戦もありかもしれません。

 いずれは実戦レベルにまで持っていきたいですね。

 

終わりに

『ロイヤル』というクラスは、アグロが流行していた時代を除くと『盤面』を固める力が他のクラスよりも長けているのが特徴です。そうであるなら、デッキが削れるまで『盤面力』で耐えるという戦い方は『クラス』のコンセプトとしてもマッチしているのではないでしょうか。

18年7月現在では、ネタの域を出ませんが、いつか環境デッキの1つとして輝ける日が来るのを待っています。

もっとも、『リントヴルム』に始まる顔面に直接ダメージを与えるデッキには滅法弱いのですが・・・。

それでは

【シャドウバース】ミッドレンジロイヤル【蒼空の騎士】

こんにちは。

新パックリリースから一週間ほど経過しましたが、やっとロイヤルが形になったので、記事にすることにしました。

今回は割と普通のロイヤルですので、面白みはありません。

現在ルームマッチによるキャンペーンが行われていますが、次回あたりにはそこでもってこいな面白いロイヤルの記事を書くつもりです。

 

 

デッキレシピ

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生成: 67,550

 

採用理由

まず、アーサーと呼び出される2コストフォロワーについてはいつも通りです。アーサーでアドバンテージを得ることも目的の一つなので固定です。白と黒の決闘、ワルツ、スカイフォートレスに関しても以前のミッドレンジロイヤルから引き継いで採用されています。白と黒の決闘については、持ってこれるカードがそれぞれ環境にあった役割を果たしてくれます。特にマグナスは流行のダメージによる除去を完全に無効化してくれます。

変わったところは、マーズを積極的に利用していくプレイングにシフトしたことです。ミラー戦においては特に、このカードの存在を常に念頭においてプレイする必要があります。

新カードについては、熾天使の剣、シャルロッテ、ドラゴンナイツ、ゼタ、レイサムです。

熾天使の剣はビショップの強力なアミュレットを破壊することが主な目的です。

シャルロッテは進化で全体に効果ダメージ無効化を付与するため、マグナスと同じように利用します。

ドラゴンナイツは8コストエンハンスでのコスパの良さと、疾走型、突進型と状況に応じて展開ができる点で採用しました。

ゼタは高スタッツの突進持ちで、攻撃時に4/4/2突進をサーチするためアドバンテージと進化権を温存することが出来ます。

最後に転生したレジェンドのレイサムですが、使うとわかる強さです。

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まず、進化で10/9とスタッツはかなりのものです。加えて攻撃時に『ナイト』がいなければ『疾走ナイト』を召喚するという効果をリーダーに付与します。

つまり、守護などの邪魔が無い限りは、自分が殴れるフォロワーの数以下の体力を持つ相手フォロワーを1体、自動的に倒せるようになるわけです。

また、9,10ターン目の『ベアトリクス+絶望セリア』のコンボでのダメージが9点になります。

アクセラレートの効果では、2コストでナイトを2体ですからロイヤル版の眷属の召喚とも言えます。マーズとの相性が良いだけでなく、ウィッチ戦など序盤で横に広げたい戦いを有利に進めることもできます。

通常はピン刺しするようですが、ウィッチや聖獅子ビショップと当たることが多く、序盤を厚くしたかったので、アーサーとトレードしました。コントロール環境の際には、ピンで良いでしょう。

最後に、バルバロッサとアックスデストロイヤーについてですが、前者はミラー、後者はビショップを見ての採用です。他のクラスにもそこそこ役立つ汎用性の高さも魅力です。

また採用されていませんが、円卓会議はシャルロッテを安定して場に出せるため『ウィッチ』や『ドラゴン』が環境に溢れかえっている場合に、上記に始まるコストの重いカードとトレードすると良いでしょう。

逆にアグロ系統が流行した場合には『先陣の騎兵』を採用したいところです。マーズとの組み合わせが強力ですが、イメラで似たようなことができ、先手後手関係なく4ターン目に決められるため、また腐る場面が目立ったことから、今回は採用しませんでした。

 

得意なデッキ・苦手なデッキ

まず、効果ダメージによる破壊が主流の『ウィッチ』『ドラゴン』にはかなり有利に戦えます。戦闘でアドを稼ぐ『ネメシス』とはスタッツの高さで若干有利です。ネメシス自体、上手い下手がかなりはっきり出てくるタイプですから、お伝えするのが難しいです。下手なネメシスには圧倒できます。

『ビショップ』に関しては少なくとも有利ではないです。特に聖獅子がきつい印象です。決め手のパワーが落ちたことにより、うまくライフを取っていかないと10ターン目に12点削られて負けます。逆に天狐に対しては、相手も同様にイージスという決定打を失っているので、時間をかけてでもマグナスなどのダメージ耐性を絡めた盤面を作り上げれば勝てます。

『エルフ』『ヴァンパイア』『ネクロマンサー』に関しては、あまり当たらなかったのですが、疾走、リーダーへの直接ダメージには弱いため、これらが主軸になっているデッキは苦手です。これら3つのクラスには、以上のような特徴を持ったデッキタイプが存在しているので、当たることが増えてきた場合には、プレイングを中心に対策を講じる必要があります。

 

おわりに

今回は普通のロイヤルを普通に解説しました。一時不遇な時期はあったものの、どの環境でも柔軟に対応できる点が好きで、実はスタンダード期から使っているクラスです。

ちなみに一番好きだったのはエボルヴ期のミッドレンジでした。

 

次回は、ランクよりもルームマッチ向けのデッキについて書いていきます。

それでは。

【遊戯王】デッキの収納について【ゲートボール】

こんにちは。

関東ではここのところ、急に暑くなったほか風も強いですね。実は毎日片道10km自転車で通学している私としては、登校した段階で瀕死です。おいしいみずでも飲んで体力を回復したいところです。

さて、今回は前々から記事にしようと色々と準備していた『遊戯王ゲートボール用デッキの持ち運びについて』です。このシリーズも、紹介できていないデッキは残すところBFミラーくらいでして、終わりに差し掛かっています。

 

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まず、ストレージについてですが、やのまん製のストレージボックスを利用しています。私は肩掛けの横に長いタイプの鞄を使用するため、この形が丁度良いのです。例えば正方形に近い形のリュックを良く使用する方は、2段になっている正方形のタイプを使用すると良いでしょう。

左から、HERO、剣闘獣、BF、征竜、04、と並んでいます。

同じレシピのデッキが2つあるため、カードを持っていない友人ともこれ一つで遊ぶことができるわけです。

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また、このようにトークンも揃えています。

子羊トークンは04にて、カイエントークンは剣闘ミラー、幻獣機トークンは征竜ミラーにてそれぞれ使用します。エクストラデッキに関しては、隙間に詰め込む形で仕舞い込み、持ち運んでいます。どうしても箱1つにしたかったんですね。

 

koskosshadowverse.hatenadiary.jp

 この記事で紹介しているスリーブ構成で、ストレージは余裕があまりないくらいに収まっています。

 

これに加えて、2人用の大きめのサイズのプレイマットを1枚用意すればゲームの準備としては完璧ですね。プレイマットもしっかり枠のあるものを選んでいます。

 

 

おわりに

前回の記事に引き続き、気分で書いたため薄いですね。

この記事から数時間後にはおそらくシャドウバースのアップデートも終了していることと思いますので、次回はシャドウバース記事になりそうです。

それでは