自称大学生のゲーム雑記

最近はまっているゲームについて緩く書いていく プレイまでユルイのはご愛嬌

【小説紹介】アジタートで叫んで【浜田龍】

こんにちは。
本日は、ゲーム雑記といいながら小説の紹介をします。というのも、友人が本気で取り組んでいるので、何かしらの形で応援できたらなと。

 作者紹介

浜田龍

twitter.com

今回が初めての作品です。


作品紹介

 

estar.jp

 

高校のジャズ部員にいる結多と小春の、何気無いやり取りが綴られています。

出来事そのものを追っても、特別なことが起こるわけではないのですが、表層が淡白なだけに、全体を通して彼の考えが伝わってくる、そんな作品になっております。

「恋愛」と「音楽」それも、セッション(演奏を通じてコミュニケーションをとりながらの即興を楽しむ)という特別な状況を、掛け合わせた意味とは。タイトルにある「アジタート」というのはイタリア語で、激して、急速にといった意味で、音楽用語としても使われています
が、どんな思いでつけられたのか。

「それは、作者自信にしかわかりません」というのも、立派な答えです。しかし、自分なりの答えを探しながら読んでみる面白さのある作品です。


感想

登場人物が生きています。表情やらその背景となる情景やらが映像化され、動き出す感覚を得られる辺りが、初めての作品とは思えないです。

読み終えて、もう少し読みたいなと感じましたが、今回は、提出する関係で文字数に制限が課せられていたようです。

現在10万字程度の長編を執筆中で、6月に公開予定だそうです。一作品終えて、もう一皮むけると思うと益々楽しみですね。


終わりに


定期的にいらっしゃる方はほとんどいないと思うので、ごく少数に向けた記事になってしまいますが、今後も友達のものに限り、創作物の紹介をさせて頂くかもしれません。よろしくお願い致します。

それでは。