こんにちは。
梅雨はあけたものの、台風やら何やらで地域によってはものすごい雨が降っております。なんだか今年は、気温の変化も含めていつもと違うなと。
今回またスパルタクスロイヤルについて書きます。BPやMPを盛るのには適しませんが、コンセプトとしては面白くカードプールの変化によっては使えそうなギミックを導入しています。早速レシピを見ていきましょう。
スパルタクス・ロイヤル デッキレシピ
このデッキの目的と採用理由
このデッキは、スパルタクスの効果でデッキボトムの死神カードを勝利のカードへと変更させ、自分のデッキを引ききって勝つことを目的としています。ですから、デッキを減らすカードを優先して採用しています。
『スパルタクス』とそれをサーチする『ルー』、そしてデッキを削るために『クロノス』と【蒼空の騎士】より新規収録された『蒼の少女ルリア』でクロノスをサーチします。
8ターン目にルリアでサーチしつつ、スパルタクスの効果を発動し、次にクロノスの効果を発動するのが動きとしては綺麗ですね。
これらのカードを基本として、『アーサー』と『円卓会議』はデッキから召喚できる点がコンセプトに合っていることから、これらの弾として2コスト3コストのフォロワーが採用されています。
『白と黒の決闘』と『ゼタ』に関しては進化権の温存のために採用しています。クロノスに進化が残せればデッキを6枚削れる上に、盤面の処理にも貢献してくれます。
最後に『プロトバハムート』ですが、普通のロイヤルと比べ『アーサー』等のパワーが弱いことから『ルリア』のサーチ先でもある除去札として、またクロノス発動後であれば高いパワーから多くのデッキを削れるために採用しました。しかし、『ルリア』のサーチは確定にすることで光る部分があるため無いほうが良いかもしれません。
改善点
前にも紹介したスパルタクスのデッキですが、このデッキのウリは『クロノス』がサーチできるようになった部分です。このギミックは残しつつ、もう少し効率よくデッキを削りたいところです。
正直、この状態だと少なくとも10ターンはかかるため、削りきるのに時間がかかります。
【蒼空の騎士】ではロイヤルにも何枚かドローソースが来ているので、全体をアグロよりにし手札を消費して大量にドローするという作戦もありかもしれません。
いずれは実戦レベルにまで持っていきたいですね。
終わりに
『ロイヤル』というクラスは、アグロが流行していた時代を除くと『盤面』を固める力が他のクラスよりも長けているのが特徴です。そうであるなら、デッキが削れるまで『盤面力』で耐えるという戦い方は『クラス』のコンセプトとしてもマッチしているのではないでしょうか。
18年7月現在では、ネタの域を出ませんが、いつか環境デッキの1つとして輝ける日が来るのを待っています。
もっとも、『リントヴルム』に始まる顔面に直接ダメージを与えるデッキには滅法弱いのですが・・・。
それでは