こんにちは。
今更ですが、先日発表の新制限についての記事を書いていきます。
今回は特にワクワクするような緩和があるわけではなく、堅実な内容となっているのですが、毎回記事にしているので半ば惰性です。
触れられる話題が少ないこともあり、制限改訂や新商品の発売によるカードの相場についてのお話もします。
改訂の内容
禁止
制限
- 宵星の騎士ギルス
- ワン・フォー・ワン
準制限
- 希望の記憶
- 天底の使途
- 墓穴の指名者
無制限
- 輝白竜ワイバースター
- 処刑人-マキュラ
- ネクロフェイス
- 真紅眼融合
- パーソナル・スプーフィング
感想を簡単に
今回は緩和よりも規制強化がメインとなっているため、自由度が増すというよりは制限を受ける感覚を持つ方がより多くいるように感じます。
ネクロフェイスを用いた面白いデッキを考案した方や、ドラグーン登場以前から真紅眼を使っていた方は構築を考えるのが忙しそうです。
これまで前線で活躍していたテーマが規制を受け、数を減らしつつも大会環境には残るといった現象がここ2年くらい続いています。先行制圧することで、実質的な先行ワンキルばかりが存在する環境から考えると、大分ビートダウンができる環境になってきたため、征竜のようなテーマがリリースされなければ今期も楽しめそうです。
遊戯王プレーヤー全体の傾向として、実質的先行ワンキルが横行したりEMEmのような極端な一強環境と、群雄割拠でビートダウンやアドの積み重ねを重視する環境とではどちらが好まれるのか気になるところです。私は断然後者ですが・・・。
余談ですが、私は改訂が出る1日前にガイドのプレゴル3枚目とインフェルニティガン2枚、プトレマイオスを購入したのですが、かすりもしなかったですね。
どれも近日中に発売されたパックや公式Twitterの動向などから緩和を予想して購入したのですが・・・。
無いとは思いますが、再録の無いノーデンみたいなカードが万一緩和されると非常に面倒なので、余裕がある時には仮に緩和されたら使いそうな禁止カードは必要分集めておこうかなと。
最近のカード相場について
koskosshadowverse.hatenadiary.jp
以前にこんな記事を書いたのですが、レアコレで汎用カードが再録されたことで、全体的にシングルで1000円を超えるカードの方が少なくなるくらいによく使われるカードの値段が落ち着いていた時期がありました。
あれから半年が経ち、どうなったかと言いますと・・・
汎用カードの値段は元に戻りつつあります
2月に公開した上記に記事では、「汎用カードの価格は半年から1年で元に戻るだろう」とまとめたのですが、やはり現状そういった傾向にあります。
「ストラクなどの再録が無ければ800円~1000円前後になるだろう」とも言いましたが、うららに関しては1000円を超えてきているため予想以上に値上がっています。
常に高い値段をマークしているイメージの増殖するGですが、現在は比較的安い状態にあります。これはレアコレの再録による影響ではなく、単純に環境がビートダウン寄りになっていてこのカードのバリュが低いだけと考えており、状況次第では安くて1000円弱くらいにまで戻るポテンシャルのあるカードです。
また、ファントムレイジで幻影騎士団やRRを中心としたエクシーズがサポートされましたが、それによってエクシーズテーマである十二獣関連が値上がりました。
2020年9月現在では魔轟神の新規カードが出るという情報がでましたが、やはりターミナルのテーマということで、これも上記に記事で言及しているのですが、強化されましたね。
あと強化を貰っていないターミナルのテーマはラヴァルやジュラックなど炎属性のテーマや、ワームあたりでしょうか。
(ワームにはw星雲隕石というワームだから許されるパワーカードが存在し、大会でも見かけるテーマだったということを知っている人がどのくらい居るのでしょうか・・・まぁテーマといっても使われるのはヤガンとゼクスくらいでしたが)
セイクリッドやヴァイロンといったストーリー上で活躍していたテーマも、気が付くとリンクを貰っていない側のテーマになっていますね。
少し話が逸れましたが、半年前の価格調査から学んだことは活かせていたように思います。
おわりに
今回は改訂についてとカードの相場について思ったことを書いていきました。
LoRなどのデジタルで環境の整備がいきわたったゲームは勿論たのしいのですが、コレクション要素を含むアナログカードにはやはり他にはない魅力がありますね。
こういったイベントやお財布事情とうまく付き合いながら、ほどよく続けていきたいものです(整理できていないカードの束を横目に)
それでは。