自称大学生のゲーム雑記

最近はまっているゲームについて緩く書いていく プレイまでユルイのはご愛嬌

【シャドウバースエボルヴ】ビショップで大会に出てみた【ビショップ】

こんにちは。

今週も公認大会に出ました。今回も優勝は出来ず、ランダム賞も貰えなかったため流石に3連続でエクスキューションを手に入れることはできませんでしたが、非常に多くの学びがあった大会でした。

 

 

戦績

3戦、2勝1敗と勝率としては過去2回に比べて順々に成長しています。ただ、初戦敗退からの2勝なので、オポネント値としては弱めです。

 

レシピ

割合に丸く収めた形と言えるのではないでしょうか。

気になった点としては、ベルエンジェルの不在、2枚目の神域の守護者、スカルフェインとルシフェルで7コス渋滞といったところでしょうか。

 

反省点

1戦目 vsスペルウィッチ 先手 負

スペルウィッチは何となく、1ターンで爆発し処理できないような盤面を作りたいイメージで、初手にある二対と神域をキープしてしまいました。

結果として、ペンギンウィザードなどの小型フォロワーに全く触れず、テミスを使うような始末・・・

他にも出てきた小型フォロワーに地味に殴られながら、最後はマーリンでデモンストライクを連打されて負けです。

ウィッチ相手=自分のやりたいことを通すみたいなイメージを持っていて、それがプレイに表れた結果、負けてしまったわけです。上記のデッキ構築からも表れていますが、序盤はこちらから押していくというより、いなしていく考え方があるので、もう少し序盤を厚くしても良いかなと思いました。

ただ、過去2回の大会と違って、構築段階でどんなにデッキを掘っても難しい盤面に遭遇することは無く、プレイ次第では勝てた試合だったという手ごたえも感じられました。そういう意味では、同じ負けでも成長のあった負けと言えるかもしれません。

対戦相手の方とも、マリガンのことやらコストの概念のあるカードゲームのデッキ構築の話など、対戦後も楽しくお話できました。

 

2戦目 vsドラゴン 先手 勝

今回の構築で重く見ているドラゴンでしたが、メタが上手く刺さり、勝つことができました。託宣は仕方ないとして、アイラは許しません。ハゲに恵まれ(嫌ですが)アイラは全て消滅、神龍などの大き目のフォロワーも破邪で除去しながら、神域で虎を量産する作戦で、フォルテをいなしつつ、ライフを詰めきりました。

テミスや破邪といった除去を使いつつも、最小0コストでアミュレットを墓地へ送り虎を生成する動きはドラゴンに刺さります。除去能力で言えば、ウィッチの方が上だと思いますが、ライフを詰めきる能力はビショップの方が長けていると考えます。それが、今回のクラス選択の決め手です。

 

3戦目 vsビショップ 先手 勝

対戦を通して、自分と似ているなと感じる場面の多い試合でした。この試合では、盤面を処理するにあたり2択を迫られる場面が多々あり、悩むことが多かったです。

基本的には、ハイリスク・ハイリターンvsローリスク・ローリターンの選択です。

例えば7ターン目、ライフは自分が20、相手が10で、相手の盤面には体力4ライン(虎あたり)が並んでいて、神域の守護者と聖なる願いが存在します。

こちらはスカルフェインとテミスとルシフェルを持っていて、盤面には既に聖なる願いが場にあります。墓地や手札には聖なる願いや夢想の白兎は存在しません。

この時、テミスを使えば、確実に処理できますが、返し相手の7ターン目には聖なる願い0コストアクトで虎が出てくる上、同じようにスカルフェインやルシフェルといったカードが出る可能性があり、どちらかというと、テミスはこっちで打ちたい気がします。一方でスカルフェインを出すと、残りのデッキ上から4枚を捲り、引きたいカードが5枚眠っている状態です。つまり、スカルフェインで7コスト使い切り、ファンファーレでアミュレットを当てれば、既に場にある分とで全体4ダメージでテミスを温存しながら盤面処理ができます。しかし、当てられないと、こちらも神域で虎が用意できたとして、相打ちになるため、返しには既に存在する虎に殴られ、ルシフェルはきっと強気に進化するでしょう。すると、こちらは既に持っているルシフェルでの同士討ちでしか、4点バーンマシーンを食い止めることが出来ず、一気に劣勢へと追いやられます。

結果、思い切ってテミスを使いましたが、結果的には正解でした。その後、アミュレットを素引きすることはなく10ターン目に召喚したスカルフェインは見事にすかしました。

また、ライフを削っていたこともあり、予想通りルシフェルは召喚されましたが、回復のため進化前で留まったため、こちらは進化後ルシフェルで上から取ることに成功し、更にライフを詰めることができました。

お互いに虎を量産する試合でしたが、こういったライフ差と、運の良さがあってなんとか勝つことが出来ました。ライフだけで見ると、圧倒したような試合でしたが、実際はどこで試合の運びが変わってもおかしくないシーソーゲームで、ここ最近で一番、手に汗握る楽しい試合でしたミラーということで先の展開を読みやすく、選択する上での成功体験を得られた点でも非常に意味のあるゲームだったと言えます。

この試合を経て、構築面で生まれた悩みが、進化後ルシフェルの2枚目についてです。

ビショップはエボルヴフォロワーが協力で、どのフォロワーも召喚したら進化したくなる性能を持っています。それ故、使う分についてはフル投入で、ニュートラルかつ高コストのルシフェルは1枚としています。

しかし、今回の試合の相手ラストターン、相手ライフは4で、こちらの進化後ルシフェルは除去されているという状況、もしPP5を余してテミスを使われていたら、試合が伸びるという場面がありました。結果としてテミスは引かれず、こういった部分にも運の良さが出ましたが、引かれてしまった場合は、手札に合った2枚目のルシフェルを進化させる場面が来たわけです。

試合数をこなせていないため、こういった場面が”稀”とされるのか”よくある”とされるのか、まだ判断がつかないのですが、ライフを詰める力が若干心許ないビショップにおいて4点バーンは大事なダメージソースになってくれる気がします。チェンジするならジャンヌあたりでしょうか。

 

 

おわりに

なかなか優勝にはたどり着けませんが、一歩ずつですが成長している実感は持てています。次は、まず初戦に勝ち、できれば決勝卓のような場所で試合ができればというところです。

これまでアプリのシャドバやデュエプレでは、ずっと同じようなデッキと当たり続けるような体験をしていたため、環境トップに対してしっかりメタを貼ることばかりに気を取られていましたが、シャドウバースエボルヴはそれだと勝てません。

まだまだカードプールが少ない今、各デッキの特徴をしっかりと把握して、勝てる構築、勝てる選択を追求していきたいですね。

それでは。