自称大学生のゲーム雑記

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PS5が値上がり?!モンスターハンターワイルズはSteamでやるべきなのか? 〜 モンハンPS5価格問題

こんにちは

 

まさかの2024年9月1日付でPS5、値上がりです。しかも、普通にびっくりするくらい・・・。

モンハンの発売に合わせて、一緒に買おうとしていた方も少なくないのではと思いますが、これは痛いですね。

今後必要になる方は、中古でもなんでも、これまでと同じ価格水準で購入できる場面に出会したら即購入ですね。

ところで、モンスターハンターワイルズは、PS5の他にSteam版でも出ることが発表されていますが、どうやらクロスプレイにも対応しているようです。

ゲーム機に8万出すなら、PC買ったほうが良くない?と思う方もいらっしゃるかもしれません。近いうちにPCも新調する予定だったなんて方は特にこのあたりは気になるのではないでしょうか。

ということで、価格差についてあれこれ考えてみましょう。

結論から言うと、モンハンをするだけならPS5が最安となります。PCとゲーム機では圧倒的にPCの方ができることの幅は広いため、価格差とその他にできることとで天秤にかける指標になればと思います。

 

 

スペックについて

まず、目指すスペックを確定していきましょう。

アイスボーン公式サイトにて、Steam版の最高スペック環境の構成としては、次のように記載されています。

アイスボーンよりもグラフィック面が明らかに向上していることが、PVから見て取れること、PS5の推定スペックに近いこと。これらが推奨スペックではなく、最高スペックを基準とする理由です。

 

OS   
WINDOWS7, 8, 8.1, 10 (64-BIT 必須)

プロセッサー  
IntelCore i7 7700K or Core i7 9700F or AMD Ryzen 7 2700X or Ryzen 7 3700X

モリー    
16GB RAM

ストレージ    
48GB 利用可能(High Resolution Texture Pack適用時は+45GB)

グラフィック    
NVIDIAGeForceGTX 1080 Ti or RTX 2070 Super or AMD Radeon RX Vega 64 or RX 5700 XT

 

また、PS5の推定スペックを考慮し、次の構成で組んでみることとします。

 

 

CPUの候補

Intelの場合

Intel Core i5 -13600KF 税込52,000円ほど

Intel Core i5 -14600KF 税込50,000円ほど

基準にしたのはCore i7 9700Fですが、上記のものと値段はさほど変わりませんでした。この価格帯スペック帯を飛び越すと一気に高くなる印象だったので、コスパを考えるとこの辺りかなと。

 

AMDの場合

Ryzen 7 5800X 税込33,000円ほど

基準にしたのはRyzen 7 3700Xですが、むしろこちらが安いくらいです。3700XがTDP65Wに対して、こちらは105Wというのが気になります。

 

よく考えるとアイスボーンが出たのは5−6年前、PS5も4年前のハードです。基準となるものが古いため、比べるのが難しかったのですが、敢えて前の世代のものを買ったからといって相応に安くなるわけでもないなといった印象です。

ゲーム自体は新しいわけですし、将来性も考えなるべく新しい世代にしつつ、値段は飛びなさない範囲で考えてみました。

 

 

メモリの候補

 

DDR5のメモリは、crucial 16GB2枚組で14,000円ほどです。

もっと安いものを選べば8GBあたりで4000円程度まで値段を落とすことはできそうです。ちょっと見ない間にかなり安くなった気がします。

 

 

グラフィックボード

RTX4060 (玄人志向 ASUSなど) 45,000-50,000円ほど

基準としたのは、NVIDIA RTX 2070 Super になりますが、こちらは5年前の製品で、現在70,000円ほどします。性能面で近いところからこちらを選んでみました。

古い世代の方が性能が抑えられるものの、相応に安くなるのかと思いきやそうではないみたいですね。

 

 

電源

750W電源で、7000円から10,000円ほどです。電源は一番安定していて欲しいため、このレベルを組むのであれば数千円をケチらずに、高めのものを買っても良いかもです。(高ければ良いと言うものでもありませんが)

 

 

ストレージ

M.2SSDが1TBあたり8000円ほどです。

 

 

マザーボード

特ににこだわらず安いものでよければ、10,000円程度が相場です。

もっと安いものも存在しますが、乗せるパーツのグレードにマザーボードが伴わないと、本来の性能が引き出せなかったり動作しない場合があるので注意です。

また、CPUをIntelにするかAMDにするかによって相性問題によりうまく動作しないこともあります。個人的には高いですがIntelを選びたくなってしまいます。

少なくともDDR52スロット以上、M.2スロット対応というだけでも、自動的にこのくらいのクラスになります。

 

 

OS

Windows11は、現在7000円ちょっとです。

 

 

ケース

入ればOKということであれば、5000円もあれば選べます。

また、CPUクーラーもここで考えておきます。1500円くらいから選べますが、この辺のは爆熱なので、5000円くらいの大きいものを用意したくなります。

 

その他

ゲームパッド 5000円くらい

 

 

結果

一番安いところをとって12万円程度、性能等に余裕を持つと15万円が見えてくるくらいになります。

PS5が8万円で、PS+を課金した場合、年間で13,900円ということで、最安コースだと3年遊んで意外とトントンです。

 

あれ・・・?

 

こう考えるとPCでも良さそうと思うのは、気のせいでしょうか?

今回はモンハンを遊ぶということにフォーカスしていて、モンハンをやるなら、やっぱりマルチプレイは外せないですし・・・それ以外のゲームについては考えるとややこしくなるので、PS+のフリープレイとかは考えないものとしますが・・・。

 

 

PCを組むべき人

そもそもこういった機械いじりが好きという方は、組むことをお勧めします。

加えて、3年以上ゲーム以外に、PCでしかできないことに使う予定がある方にもお勧めできそうです。こうやって値上げされてしまった以上、PS6がいくらになるかわかりませんし、スペック不足でパーツを換装するというのは、ハードを買い替えるよりは安く済む気がします。

 

 

高くてもPS5を買うべき人

自作PCには常に”自己責任”が付き纏います。うまく動作しない場合は、初期不良なのか相性が悪いのか、組み付けが悪いのかなど、原因究明は自分で行わなければなりません。その点、ハードを買うというのは楽ですね。コードを挿すといえば、電源とコントローラーの充電くらいですから、届いてすぐ使えないというのは、おおかた初期不良で済ますことができます。この安心感は大きいですよね。

あと忘れてはいけないこととして、PS5には、専用のコントローラーが付属します。実際に手に持った感じはPS4のそれと違い、確かにゲーム体験が変わったと実感しました。逆に振動を切ってしまう人にはあまり関係ない要素ですかね。

 

 

おわりに

今回はPS5の値上げを受け、この値段ならPC組んだ方が良いんじゃね?という問いに対してシミュレーションしてみました。

私の場合は、趣味で作曲やら音楽のレコーディングをしている関係でMacOSでしか動かないソフトを利用したいため、MacBookがメインPCとなっているのですが、こういった場合ですとプレステに軍配が上がります。それ以前にそういった方は値上げ以前よりPS5を持っているのではないかと思いますが・・・。

7年前に自作したWindowsPCも眠っていますが、もしそれがメインであればパーツの換装で対応していたように思います。

プレステの系統はただでさえ、ソフトの対応待ちでスロースタートなイメージですが、Steamなどの他のハード(?)との同時発売が増えてくると、高いハードは売れなくなっていくことが予想されますが、PS6にはPCに真似できないギミックが搭載されたりするんでしょうか?ちょっと楽しみですね。

それでは