自称大学生のゲーム雑記

最近はまっているゲームについて緩く書いていく プレイまでユルイのはご愛嬌

ディズニーロルカナって? :マジックをベースとした独自のTCG

こんにちは

早速ですが、ディズニーロルカナってなんだ?面白いのか?

テレビのCMでも目にするようになったけど・・・

ということで調べてみました。

 

どんなゲーム?

名前の通りディズニーのTCGで、ルールはマジックがベースとなっています。

マナの概念があり、基本的に1ターンに1枚ずつ手札をマナにしながらゲームを進めていきます。キャラクターには、キャラクター同士の戦闘で参照する攻撃力と体力の他に、ライフに関する打点が記載されています。

キャラクターで殴っていき、先に20打点出した方が勝ち・・・というのが既存TCGプレーヤー向きの説明なのですが、これまでのTCGには無い世界観をルールの中に見出すことができるのです。

 

ユニークな点は?

まずこのゲーム、相手プレーヤーを殴りません。相手ライフ削るのではなく、自分に勝利点を加算するという方法でライフ20点を表現しています。非常に平和的です。

ただ、キャラクターを並べてひたすらに勝利点を稼ぐだけですと、先行アグロ一辺倒のゲームになってしまいますので、キャラクター同士の戦闘はあります。戦闘ではなくチャレンジと言いますが。この場合は、キャラクター固有の攻撃力とHPで計算しますので、ダイスなどを使いながら値を管理していくことになります。

マジックがベースというだけあって色の概念があります。構築の段階で2色までという制限があったりしますが、マナは裏向きに置いていくため色事故は起こりません。マナに置くことができるカードには一定の制限があるのですが、マジックで言うところの土地事故のようなものが起こりにくいような設計にもなっています。

 

話題になってない?

ルール自体は馴染みやすそうですので、初めての方は入りやすいですし、奥が深そうですので既存TCGプレーヤーは他のゲームで培った考え方を活かせるチャンスにもなるという最強の設計です。

ただ、遊戯王やデュエマといったカード既にプレーしている層に、ディズニーが受けるのかというのはいささか疑問です。キャラクターやコンテンツのパワーという点ではポケカプレーヤーの一定層と親和性が高そうですが・・・

新たな客層を獲得していくぞという気持ちと捉えて良いのでしょうか。

現時点でYoutuberがこぞって取り上げることが無いというのが、あんまり話題になってないと感じる原因なのでしょうか・・・検索しても価格がどうとか封入率がどうとか、そんなのばっかりです。と、気になることはいろいろあります。

いずれにしてもゲーム性は面白そうだなというのが今のところの感想です。

TCGというと日本で生まれてるものをたくさん思い浮かべます。タカラトミーはまた、マジックベースのカードを作ったのかと思いきや、実は海を超えてやってきたTCGなんですね。ということで、珍しく未来を見ることができるカードゲームです。

もしかすると、このあたりに疑問の答えがあるのかもしれません。

 

 

おわりに

シャドウバースエボルブの時もそうでしたが、新規TCGの序盤の環境って大概はおもしろいです。第2弾あたりでメタも回り出して第3弾くらいまでは新鮮さも相まって神ゲーに見えます。そこから先は、ついていくのが大変になったりゲームバランスがおかしくなったり何かしらの問題が出てきます。

その辺りの調整は海外ベースになると思いますが、既存ガチTCGプレーヤーがこぞって始めるようなことは考えにくいので、割り切ってライト層に優しい設計だと嬉しいです。個人的にはかなり気になっています。

それでは

2024年をまとめる

こんにちは

毎年のことですが、今年をまとめます。

関東は結構風が強くてですね2019年のまとめ記事でもそんなことを書いていたみたいですが、あれから5年経つんですね。

 

今年は可もなく不可もなしと言いたいところですが、もう少し頑張りたかった、そんな年でした。記事の数で言えば、去年並みで毎月書くこともできています。が、各記事の注目度についても昨年並み。

もとより数字を取るためではなく、思考整理の助けになればいいかなくらいで始めたのですが、なんやかんやで月別アーカイブ欄には8つもの年が並ぶようになっています。そろそろ、それに加えて何かしらの結果がついてくるような記事もかけたら・・・人間というのは欲深い生き物ですから、そんなことを考えてしまいました。

さて、カテゴリごとにでも振り返ってみます。

 

遊戯王

改定を追うだけの1年でした。

ただ、ゆっくりと高レアリティを集めコレクションを兼ねたデッキが出来上がってきています。環境デッキではないため大きく構築が変わるということもないので、写真付きで紹介する記事なんかを来年書くのは良いかなと。

また、ちょっと前に公式でリミットデュエルになっていた2011年3月環境でのゲームメイクについても考え、「ゲートボールを研究」シリーズ復活も試みたいところです。

 

 

シャドウバース

サ終に向かっていく真っ只中って感じですね。

10月ごろにロイヤルで遊んでいたときは、その環境当時も楽しんでいましたが、タイムスリップしても楽しかったです。

一応、3月までの環境は発表されましたが、ちょっと気になるのは3月のカードプールですかね。第4弾〜8弾だったと思うのですが、ローテーションが導入されて間もない頃の環境です。ローテーション初である第3弾からの環境は、非常につまらなかったというのを逆に覚えているくらいなので、これでよかったのですが、これで原点回帰的な認識を持っているのでしょうか。

バハ環境でもエボルブ環境でも良いので、クラックカードパックが活躍できる環境で最後に遊んでみたいですね。思い出補正もありますが、この辺りを超える面白さの環境は最後まで訪れなかったなと。

 

 

カードサプライ

毎年春になるとサプライの記事を書く習性があったのですが、今年は全く書かなかったですね。そもそも紙のカードに触る機会も減ったわけですが、最後のサプライ記事の内容で概ね満足しているというのも新しく記事を書かない理由になります。

なんやかんやで機能性の高い無地スリーブが一番です。くっつかないし、飽きも来ないし、消耗も激しくないし。

 

 

モンハン

思い返すと6月ごろでしたね。今年の上半期はモンハン熱が非常に高くてですね、アルバトリオンミラボレアスを1人で倒すところまで頑張りました。今更でしたので、検証などは必要なく、記事にすることはありませんでしたが、これがPS5を購入する原動力となり、値上げ前に買えたんですから良かったです。

善は急げの大切さを改めて実感しました。

 

 

おわりに

エルデンリングをトロコンしたり、Lies of Pというソウルライクのゲームを新しくやってみたり、ここにきてアイスボーンに向き合ってみたりと、今年の冬はいつもと違う傾向が見られます。

これは、去年のまとめ記事にて私が書いていたことなのですが、いつもと違う傾向が見られただけで、結果に影響を及ぼすほどのものではなかったみたいです。

 

koskosshadowverse.hatenadiary.jp

 

ローグライクの要素を持っていそうなエルデンリングが発表されたり、いよいよモンハンの新作が発売間近であったりと、来年は約束された1年となりそうです。

1月は少し休憩して、年度末にかけてたくさん検証をしていきたいです。

 

広く読んでもらえるような検証結果やその解説に関する記事が書きたい!

 

来年はそんな目標で、マイペースに続けていきます。

それでは、よいお年をお迎えください。

【遊戯王】2025年1月リミットレギュレーションについて

こんにちは

2025年1月リミットレギュレーションについて発表されたということで、早速内容を見ていきます。

 

 

新禁止カード

深淵に潜む者

 

のみ

ランク4のお手軽制圧カードの中でも、添え物として強かった印象のカードです。

同じような立場のバグースカに比べ、Gの止まりどころというよりは、他の制圧に加えられるところがまずかったというところでしょうか。ただ、この制圧力で禁止を喰らうということは、今後この手の汎用お手軽制圧に関しては、いつ規制がかかってもおかしくなさそうですね。他にもアポロウーサなんかも似たような立場ですが、今回は触れられませんでしたね。

 

 

制限カード

  • アーティファクト-デスサイズ
    最近ではこのカードを搭載し、素引きした場合にも自分で起動できるギミックが揃えられるためでしょうか。制圧力で言えば禁止である深淵に潜むものを超えるものがありますね。そういえば新規の征竜で、好きなモンスターを蘇生できるギミックがあったような・・・?次回は禁止かもしれません

  • エクス・ライゼオル
    環境TOPデッキのデッキパワー調整のためでしょうか。

  • 封印の黄金櫃
    試しに返してみたらダメだったパターンでしょうか。
    M∀LICEあたりの貫通札として使えるなど環境レベルのデッキで汎用的に使えるカードになると、規制の対象となるようですね。

  • 闇の誘惑
    黄金櫃と同じ理由に分類されそうです。
    サンダードラゴンやらKozmoやらが影響を受けそうです。

  • 御前試合
    群雄割拠やらセンサー万別が次々に制限となっていきましたが、このカードも制限指定されましたね。

  • <緩和>サイバーポット
    リバースが強かった時代は、それこそ前回記事にした1103環境あたりまででしょうか。12年に登場した聖刻やら甲虫装機やら、あの時点でリバースは遅いと言われていましたし、海外では解除されていましたし。

 

準制限カード

  • 時空の七皇
    ライゼオルをはじめとするエクシーズデッキで汎用的に使われていたカードですね。これをサーチするカードがありますが、本体の枚数を減らすというのはパワーを調整する上で有効なように思います。

  • EMモンキーボード
  • クロノグラフ・マジシャン
  • 真竜剣皇マスターP
  • メタモルポット
  • 強奪
  • 十二獣の会局
    以上は、枚数が増えても環境に影響を及ぼさないと判断されたカードたちですね。平均的なゲーム時間が長ければ、サイバーポットやメタモルポットは強力な効果といえます。今のゲームスピードだとその大胆な効果が満足に発揮できないと考えると、やはり10年前とは別のゲームになっていると言わざるを得ません。

 

解除カード

  • イーバ
  • ダイナレスラー・パンクラトプス
  • D-HERO ディアボリックガイ
  • M.X-セイバー インヴォーカー
  • 竜剣士ラスターP
  • ピュアリィ・デリシャスメモリー
  • 烙印開幕
    ゆっくりと解除に向かっていったカードがほとんどですね。パンクラトプスのような純粋なカードパワーが認められ規制されていたカードが返ってくると、インフレを感じますね。ディアボリックガイは割合に最近、緩和されてから規制されるということがありましたが、あれはオルフェゴールでしたね。

 

おわりに

今回は、カジュアルプレーヤー目線で、トーナメントで戦っていく上で大きくゲームが変わるなという印象も受けず、緩和により面白いデッキが組めるようになりそうというのもとりわけ無く・・・全体的に変化が少ないと感じる改訂でした。

本日はジャンプフェスタなどで面白い新規カードがたくさん発表されていたようなので、色々と思案するのはそちらの情報をもってして・・・ということになりそうです。

それでは

【遊戯王】1103環境をボドゲ風に楽しみたい!〜その1〜【ゲートボール】

こんにちは

私は以前、ゲートボールを研究ということで、04環境のようにミラーマッチにおけるゲームメイクを研究していました。

 

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ここ最近では、公式イベントでも「リミテッドデュエル」ということで、この2011年3月制限、いわゆる1103環境のデュエルが楽しめました。

  • 対戦ルールは 「マスタールール(2020年4月1日改訂版)」 
  • 先攻ドロー無し
  • エラッタ後のテキストを適用
  • 海外言語のカードは使用不可

ということで、微妙に違うところはありますが・・・この辺りは公式イベントということで仕方がない部分もありますね。全て当時を再現すると、今発売している商品の一部を自ら否定することにもなってしまいます。

 

さておき、公式も推すこの環境は、やはり面白い環境でした。

思い返せば、遊戯王にしっかりとハマり出したのはこの頃でしたね。今と違ってゲームのテンポもある程度抑えられており、ちょうど良かったです。

きっと、デュエマなど別のカードも選択肢に上がる中、遊戯王が身の回りで流行ったのは、ゲームそのものが面白かったからでしょう。

 

ということで、なんとなく研究してみたい欲が湧いてきました。

ただ、そのまま競技勢になるのは、私のやりたいこととは何か違います。この環境は人気であるため、非公式の大会等は現在でも頻繁に開かれておりますが、環境の研究も進んでいます。研究の段階としては成熟しているからこそ、構築における正解を定めやすく、プレイに集中することができるわけで、これをボードゲーム的に楽しめないか考えたくなるわけです。

競技勢として楽しむなら、現段階の1103環境におけるメタを把握し、他者の思考の裏をかくことが構築において求められます。大会においてレシピを提出する直前までの駆け引きがここで行われ、あとはゲームの中で最適なプレイをしていきます。

これを見知った中のプレーヤーと行うのであれば、ドラフトという形をとることで毎試合、構築における駆け引きを楽しむことができそうです。

 

・・・といった形で、この1103環境を題材としたボードゲーム的な遊びについて、シリーズ化して書いていこうと思います。

 

↓次回↓

近日更新予定

 

 

それでは

【シャドウバース】HOR環境を思い出す【タイムスリップローテーション】

こんにちは

12月に入るということで環境が変わりますね。

現在の環境では、タイムスリップ一弾のアルコロからあんまりリストが変わらない「リノエルフ」を使っていますが、いや、使っていましたが、MP5000すら溜める気が起きないモチベーションです。1ヶ月なんてあっという間で、次の環境が目前まで迫ってきているわけですが・・・

ところで、HORの環境ってすごい最近ですよね?なんか記憶に新しいなと確認してみたら2023年夏の環境だそうです。今年の夏ではなく、去年の夏なんですね・・・へぇ〜

その頃の自分の記事を見返してみたところ、一つ前のAOA環境でグラマスまで行き、それから一切記事は書いてないところから、そんなに高いモチベーションでやってなかったんだなと。

ということで、どんな環境だったか思い出していきます。

 

 

どんなデッキがいたか

 

結晶ビショップ

このデッキを見て、なぜモチベーションが低かったのか思い出しました。

序盤は低コストアミュレットを置いたり、カウントを進めて割ったりしながらドローを加速と盤面処理が両立され、バーストダメージやら疾走やらで大ダメージが出せる隙のないデッキです。他にもあーはいはいと言いたくなるハイスペックカード目白押しのデッキで、回しながらドローできるので再現性も高いです。

相手にする気分としては超越が近いですかね・・・おいデュエルしろよと言いたくなる感じがするのですが、勝ちたい人は高いですが作るべきデッキです。

 

財宝ロイヤル

アディショナル後に一気に強くなった印象でした。つまりパワーカードを手に入れたということですね。安定した盤面形成能力と、疾走札・バーストダメージの両立とこちらも隙のないデッキです。ゲーム決め切る札をビショップに間に合わせる形で使えるのが良かったですね。

この時代は7ターン目に試合を決める力があるかというのが、環境でやりあうための及第点とも言えましたね。

 

進化ネメシス

遅くても7ターン目までに10回進化して、混沌の終幕・シンを投げようというデッキです。このカードは出したら勝つとまでは言えませんが、残してターンを渡したら勝つくらいのことは書いてあります。及第点となる7ターン目までに置くことができれば価値にグッと近づくパワーカードです。序盤はカシムとローザが使えるのも大きいですね。

ただ、ドローが弱い・・・弱いというかドローを取ると動きが弱くなりやすいので、使われたら強いけど自分が使うと弱く感じるというような練度が求められるデッキです。

 

 

安いデッキないの?

タイムスリップに入ってから、全然パックを配ってくれないですね。でも、風前の灯といえるサービスに金なんて払いたくない・・・

そんなあなたにオススメなのは、やはり「マナリアウィッチ」でしょうか。使うレジェンドは「始まりの魔術マナリア」「マナリアの双姫アン&グレア」が最低各1枚ずつあればデッキとしては機能します。

スペルでいなし、フォロワーを並べ、バフと疾走を盛って一斉に殴りに行くデッキです。プレイで対策されやすいタイプのデッキですが、そもそもデッキに守護などの対策札がなければ、そういった部分を貫通して倒しに行けます。

 

 

おわりに

今回はタイムスリップローテーションの環境変化にあたり、ミスタルシアの英雄 環境について思い出しました。

この頃からはギリギリカードが残っているので、いくつかのデッキで回せるかもしれません。長丁場になるランクマッチでは、なるべく環境に有利なデッキ選択をして、疲れる試合を減らしたいところですが、そんな時、いくつかデッキがあると良いですよね。

ただ、気がかりなのはビショップですかね。嫌いという理由でカードはないですし、1強というイメージばかりが残っています。何より当時の記事が無いということは、そういうことでして・・・

ということで、来期も様子を伺いつつですね。

それでは