自称大学生のゲーム雑記

最近はまっているゲームについて緩く書いていく プレイまでユルイのはご愛嬌

【MHW】ナナテスカトリ武器って強いの?

こんにちは。

モンスターハンターワールド、無料大型アップデート第三弾にて、『ナナテスカトリ』が追加されましたね。

マムタロト同様、これまた急に登場しましたね。

早速特別任務の方を終わらせたのですが、割と強くないですか?

今回の特別任務はイビルジョーとは違い、順を追って調査していく感じですので、以前よりボリュームがあります。わくわくですね。

 

さて、今回も例によって武器の考察を行います。『炎妃龍の宝玉』なんて素材がありますからね。出来れば、ナナテスカトリの武器の中でも強いものに使いたい方も多いのではないでしょうか?

 

 

ナナテスカトリ 武器の特徴

ナナテスカトリの武器は、いつもと一味違います。

まず、派生元を製作します。いつもなら、もう一段階の強化を行えば最終強化までたどり着きました。もう一段階強化することに変わりは無いのですが、派生が3つに分かれています。

     

炎妃龍武器の特徴
派生 大剣 太刀 双剣 ハンマー スラアク チャアク ランス 弓 片手 操虫棍 ガンス ライト ヘビィ 会心率 爆破属性 装備スキル スロット
炎妃 180 190 20% 根性

Lv2

Lv1

滅尽 190 200 0% 加速再生

Lv2

Lv2

冥灯 180 190 10%

業物 

弾丸節約

Lv3

Lv3

※攻撃力は武器係数で割った値で表しています。
※近接武器は素で白ゲージが出ています。

 

装備スキルという新たな概念が登場し、武器スロットもかなり優秀ですね。

 

近接武器について

爆破属性という、いわゆる『状態異常』の武器は手数が重要になります。また、スキルに関してもその武器と相性が良いかを考える必要があります。

 

大剣 ハンマー 太刀 スラッシュアックス チャージアックス

これらに関しては優先度が低いと言えそうです。爆破との相性が別段良い武器種では無い上に、既存の無属性武器の構成の方が期待値としても高く出ます。

スキルに関しても根性以外はその武器種が必要としているスキルでないため、どうしても根性を発動させたい場合に『炎妃派生』で製作することになるでしょう。

 

片手剣 双剣 操虫棍 ランス

まず、これらの手数の多い武器は爆破属性と相性が良く、業物もあると便利です。武器の性能も既存のものと肩を並べるかそれ以上なので、スロットやスキルといった部分で優先するには十分な理由となり得るでしょう。『冥灯派生』がオススメです。

 

ガンランス 狩猟笛

ガンランスは拡散Lv3の砲撃性能を共通して持っています。マムタロトの鑑定武器にLv4が存在しますが、砲撃と業物の相性が良いためこれだけでも製作に関しては一考する価値はあるでしょう。

 

笛の音色は『滅尽』『冥灯』に関してはその名前にある『ネルギガンテ』『ゼノジーヴァ』の武器と同じ構成です。

『炎妃』は 紫 赤 橙 というこれまでに無い構成で、『自分強化』『演奏効果延長』『のけぞり無効』『攻撃up【大】』を吹くことが出来ます。どちらかと言うとソロ向きな構成です。同じような性能の『バゼルライド』とは『延長』と『のけぞり無効』という利点をこちらが持っていて、バゼルの方は回復系統の効果を持っています。

 

遠距離武器について

攻撃力も属性値も控えめで、数値だけ見ると『属性解放3』を発動させた『ガイラアロー爆破』にはとても及びませんが、強撃ビンが打てるため、しっかり狙うことができた場合において強撃ビンが打てる間は、ガイラアローを物理期待値では辛うじて上回ります。弾丸節約のスキルが働くことにより、強撃ビンの本数を実質的に増やすこともできますが、優先して作るべき武器かと問われるとなんとも言えないところです。

 

ボウガン

ボウガンに関しては速射などの性能がまだわかっていないため今回は詳しく取り上げませんが、ヘビィボウガンに関しては全体として装填数が優秀であるため、貫通弾や斬烈弾をメインとする場合に利用できそうな性能をしています。
ボウガンについての記事にて詳しく触れていくつもりですが、少なくともヘビィに関しては優先対象に入りそうです。

 

結論

これらの装備スキルは基本的にシリーズスキルとして発動していたものです。それを武器一つで発動できるわけですから、コストパフォーマンスとしてはかなりのものですね。ただ、それに合わせて武器性能もしっかり調整されています。爆破属性を持っているが故に『無属性強化』は発動しませんし、武器倍率も180~200と控えめではあります。

つまり、スキルや攻撃力を参照するよりも、武器の個性で強さが決まりそうです。ここで言う個性というのは、砲撃レベルや装填数のことですので、単純に攻撃力と属性値以外にも特性がある武器に関しては、装備スキルと合わせてその強さが発揮されることでしょう。

 

終わりに

今回はナナテスカトリの登場にあわせ、武器の性能をざっと確認していきました。既存の武器ではどんな武器が強いのかについては、過去の記事で触れていますので、トップクラスの性能かどうかは読み比べることでわかります。火力においてトップクラスでない場合でもそれ以外の特徴が活かせるかもしれませんので、そういった部分に重きをおいてまとめてみました。頑張って宝玉をかき集めましょう(涙)

それでは。

 

【シャドウバース】スパルタクス ロイヤル【起源の光、終焉の闇 アディショナルカード】

こんにちは。

5月30日に、『起源の光、終焉の闇』パックにカードが追加されました。

各リーダーにレジェンドとゴールドが1枚ずつ追加され、環境やデッキの流行に少しは影響を与えるであろう内容となっております。

その中でも、登場するなりロマンカードと扱われている(であろう)『スパルタクス』の効果を主軸としたロイヤルのデッキを組みましたので、この場で紹介しておきます。

 

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デッキレシピ

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デッキレシピ

コンセプト

一番の目的は、自分のデッキを切らし、スパルタクスの効果で変身したデッキボトムの『勝利のカード』を引くことです。

ライフを削ることでの勝利は基本的に目指さないので、盤面を第一に考えたプレイングで戦っていきます。それゆえに、試合がかなり長引きます。

長きに渡る戦いの中で、有利な盤面を保つにはここぞという時の進化権が大事になります。ですから、出来るだけ進化権を温存しながら盤面制圧をしたいわけです。

そこで、積極的に『突進』を採用することにしました。

『突進』で1:1交換や1:2交換を狙った戦法では、どうしても手札消費が激しくなります。昨今のカードは1枚で多くのアドバンテージを生み出すので、それに合わせて除去をしていたら、当然ジリ貧になります。しかし、このデッキのサーチ効果は1枚で2枚を手札に加えるものがほとんどですから、ミッドレンジの『ネメシス』や『ロイヤル』に合わせて除去をしていっても、割合に手札補充は間に合います。

 

また、アドバンテージで勝っていてもライフレースに負ければ、ゲームに負けてしまいます。そこで、『守護』もいくらか採用しました。

 

次に、勝つためには自分のデッキを消さなくてはなりません。そこで、『クロノス』を採用しました。

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このカードで手札を溢れさせながら、デッキをどんどん削っていきます。相手も潤沢になりますが、相手のデッキが消えた場合も勝てますので耐える戦術は活きてきます。

 

昨今はアグロよりもミッドレンジの方が安定して勝利しやすい環境のようですので、このようなデッキタイプもいくらか戦いやすいです。

 

採用理由

『白と黒の決闘』

4コストの突進をサーチするため。初手にあったら残しておき、1ターン目に確保しておきたいです。ウィッチ戦の場合においてはマグナスの方を持ってくることもできるため、小回りが利きます。

 

クーフーリン』『モモ』『槍使い』

アグロに対しては小型の除去として。ミッドレンジやコントロールに対しては、エンハンス能力により、確定除去や全体除去としても使うことが出来ます。いずれも盤面で有利に戦うためのカードです。

 

『ワルツ』

1コス HP3以下除去、若しくは5コス 消滅させるエクスキューションということで、こちらも幅広く使えます。

 

『ルー』

エンハンスで使えば、『槍使い』or『ルミナスメイジ』+『メリッサ』or『スパルタクス』or『ローラン』をサーチできます。出来ればエンハンスで使いたいため、4ターン目以降に召喚したいということ、加えて2ターン目に召喚しても1/2のスタッツでは有利な盤面が築けない事から2枚の採用となっています。

 

ホーリーナイトベア』

場面をあまり選ばずに使えるお手軽守護です。

 

『メリッサ』

主にアグロ~ミッドレンジ対策として入れています。フォロワーでの処理を強制できるところがコンセプトと噛み合っています。

 

『ローラン』

試合時間が長くなるという性質上、ネメシスやウィッチなど時間をかけて大ダメージを作り出すデッキに弱くなります。そこで、『デュランダル』によるダメージ軽減が必要になります。『スパルタクス』でサーチする可能性がある『古の英雄』との愛称も抜群なところがミソです。1度仕事が出来れば良いのでピン差しでも良いのですが、サーチャーが少なく、出来れば素引きしたいので1枚増やしました。

 

『ガヴェイン』

指揮官のコストを下げることで、テンポを速めます。また6コストの『突進』としても利用できる点で噛み合っています。

 

『ルミナスメイジ』

タダで進化するため実質『突進』と言えます。このカードは相手からすると残しておきたくないカードになるので、除去を強要できる部分もコンセプトと噛み合っています。

 

『アックスデストロイヤー』

実はまだ納得いってない枠です。どうもサイズの大きなフォロワーを出された時に、こちらが除去できない場面があったりして入れてみました。

確かに確定除去は強いのですが、進化を強制される点で戦術とのかみ合わせが余りよくありません。

兵士フォロワーであるため、スパルタクスで持ってくることはできますが何とも言えません。

 

『古の英雄』

高スタッツの突進で、進化権がなくなってくる終盤で活躍してくれます。

デュランダル』と並ぶと、このサイズにしてかなり堅くなるため、ライフでもプレッシャーをかけることが出来ます。

そして、クロノスの効果での大量ドローが期待できます。

 

スパルタクス』『クロノス』

コンセプトカードと言うことで3積みです。特に『クロノス』はサーチ手段が無いので、デッキ圧縮による素引きを8ターン目までにしたいところです。

 

苦手なデッキ

どうしようもないのはジンジャーウィッチでしょうか。でかいモンスターを横に並べてくるので『デュランダル』の軽減効果も意味を成しません。

同系統に当たった場合はかなり難しい戦いになりそうです。

 

使ってみての感想

まず、かなり難しいです。同じロイヤルなら『アーサー』を用いたミッドレンジ型の方が簡単に使えるでしょう。戦術としては冥府エルフに似ている部分がありますが、ロイヤルの特徴でもって戦っているため、なかなかあの速さは実現できません。

これまでの最短は11ターンでしたw

また、ウィッチに対しては9ターン目の直前に横に並べるだとか、ネメシスならサフィラの攻撃力を計算するだとか、環境にいるデッキについてある程度知ってないと、行動が裏目に出やすいことも、難しさの要因になっています。

ただ、カードゲームが好きな私としては、アドバンテージを計算しながら相手の動きを読みつつ戦っていけるこのデッキはかなり楽しく感じています。

つまり、BPやMPのコスパは悪いけど、楽しいデッキということです。

まぁ環境に嵌ってアグロで連敗するよりは、良い成績が出せるかと思います。

・・・そういえば、同系統には全くあたりませんでした。

 

終わりに

久しぶりにシャドウバース記事を書きました。

ここ最近は正直、飽きがきていてプレイはおろかログインすらままならない状態だったのですが、新情報として『スパルタクス』を見た時に、もしかすると好みのデッキがくめるかもしれないと、リリース前から密かにデッキ内容を思案していたわけです。

最強のデッキではありませんが、自分で1から考えたデッキとしてはかなり面白く作れたような気はしています。

同じような結論に至った方や、もっと『スパルタクス』を活かせるような方の意見も聞いてみたいものです。

 

それでは

【遊戯王】デュエリスト交流会に参加してみました

こんにちは。本日はデュエリスト交流会に参加してみたので感想を書いていきます。このイベント自体はサテライトショップを中心に全国的に開かれているみたいなので、参加したい方は公式サイトから定期的に情報を得ておくと良いかもしれません。


イベントについて


フリー対戦、スタッフとの対戦、抽選会と大きく3つに分けることができます。
参加者は70人前後でちらほら女性の方も見受けられました。女性の場合、場馴れしてないとキツそうな印象を受けました。女性のスタッフが居れば大分印象は変わる気がします。
よく掲示板などで言われる、声が小さすぎる人、引くレベルで特異な雰囲気の人、ど偉い体臭の人などは居なかったです。

 


フリー対戦


ランダムに対戦相手が決められ、シングル戦を行うというものです。勝った人は残り負けた人は並び直します。
卓の規模は60人ほどで、参加者が70人弱でしたので、並び直した際に待ち時間が生じますが、5分も無いくらいでした。

雰囲気は集まる人によりけりかと思いますが、勝ちに拘らないというところは共通しているかと思います。友達とのフリー対戦を、初めて会う人とも楽しもうといった雰囲気です。だからといって、環境デッキを使う人を煽るような雰囲気でもなかったです。

私はライロと彼岸を持っていったのですが、基本ライトロードを回してました。最近のライロはメインフェイズで墓地を肥やす手段が豊富ですので、何が落ちるか対戦相手も興味を持ってくれるところが、このフリー対戦イベントでは仕事してくれました。落ちるカードによってお互いにリアクションが取れて非常に面白かったです。

対戦前に人当たりの良さそうな人には、ガチかファンかを尋ね、ガチでもいける方に限って彼岸を使いました。回し方やプレイングの練習をしたいという我が儘にも応えてくださる方もいて、本当に嬉しかったです。

中でも「エンジョイです。」と答えた方がいらして、「ファンで行きます」という意味でとらえたのですが、エンジョイ徳松の「花札衛」という、アニメで使われたデッキの使い手であることを意味していたことには、驚かされましたね。

 


スタッフとの対戦

 

2回対戦できました。13時からのイベントですが、15時半から参加したため、はじめから参加していればもう2回くらいいけた気がします。
スタッフとの対戦では、その対戦終わりに必ずパックが貰えます。また、特定のパック出身モンスター等を使用することで追加で貰えることもあります。今回はコレクターズパックでした。

1度目の対戦で、やらかしてしまいました。何を思ったのか、いや、コナミの方ならきっと大会向けのデッキを使用してくるだろうとか考えて、手札誘発までしっかり入った彼岸を使うというプレイミスをやらかしました。
フルボッコでした、申し訳ない…。
それ以降は
「大人しくライロ使ってます」
と、言って彼岸を使うのをやめましたw

環境デッキに対して相手方がどのように思われるかは、本当に意見が別れるところなので、難しいのですが、私自身申し訳ない気持ちになってしまいます。

ということで、コナミの方は商品宣伝も兼ねて、最近発売されたセットで作れるなにかで相手をしてくれます。次々に対戦相手が来る中、軽い雑談までして下さったので初心者の方こそスタッフとの対戦を楽しむべきだなと。

 


抽選会

 

対戦イベントが終わると、余興的なノリで抽選会が始まります。流石公式イベント、参加費無料で上はプレイマット、最下位でもスリーブで、みんなが何かしらを貰って帰れるようになってました。
ちなみに、私は中当たり的なポジションでした。


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戦利品

 

おわりに

 

遊戯王関連のイベントは2014年のジャンプフェスタ以来で、公認大会も2016年1月環境以来とかなり久々だったのもあり満喫できました。トーナメント形式の公認大会は負けるとイベントから離脱することになるので、このように何度も対戦できるというのはそれだけで魅力です。機会がありましたら、また参加して記事にするつもりです。迷っている方は是非参加するべきイベントです。

それでは。

【遊戯王】ゲートボールを研究 その8【04環境編2】

こんにちは。

5月21日に発売された、応募者全員サービス付Vジャンプにより、朝早くから書店に出向かわれたデュエリストが大勢いらした様に思います。

そこで、なんやかんや遊戯王ユーザーって多いじゃないかというのと、単純に私自身のモチベーションが高まりつつあるということで、とりあえずゲートボールについて書こうと思った次第です。

なぜ現行リミットレギュレーションの記事を書かないのか・・・。まだまだ復帰しきれてない復帰勢ですので、書けることがありません。何かしらのイベントに参加できれば、環境のこと含めて色々考える機会は得られそうなのですが・・・。

 

 

さて、今回はこれまで書いてきたゲートボール記事の中で一番読まれていたため04環境について書いていきます。取り扱うのは2度目になります。前回はゲームの面白さについて重きを置いていましたので、今回はゲームにおいて大事なことを書いていきます。

 

koskosshadowverse.hatenadiary.jp

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デッキレシピ

 

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カード名、枚数と簡単な効果の解説

■モンスター(19枚)
1《キラー・スネーク》
スタンバイに墓地にいたら手札に戻る
1《お注射天使リリー》
20002払うことでダメステで3400になる
1《魂を削る死霊》
戦闘耐性、対象に取られると破壊、戦闘ダメージでハンデス
1《イグザリオン・ユニバース》
ダメステ前に400下げると貫通を得る
3《異次元の女戦士》
ダメステ後戦闘モンスターと自身を除外
1《同族感染ウィルス》
手札コスト1枚で宣言した属性を全て破壊
1《首領・ザルーグ》
戦闘ダメージでハンデスかトップ1枚をデッキデス
1《ならず者傭兵部隊》
リリースしてモンスター破壊(裏守備も可)
1《ブレイドナイト》
ハンド1枚以下で2000になる。リバース効果を発動させない
1《魔導戦士 ブレイカー
NS時カウンター(攻撃300+)を乗せる。取り除くことで魔法罠1枚破壊
1《霊滅術師 カイクウ》
相手は墓地を除外できない。戦闘ダメージで墓地のモンスター2枚除外
1《天空騎士パーシアス》
貫通、戦闘ダメージで1ドロー
1《人造人間-サイコ・ショッカー
お互いに罠を使えない。
1《カオス・ソルジャー -開闢の使者-》
戦闘でモンスターを破壊したらもう一度だけ攻撃可能orモンスター1枚を除外(ターンにどちらか一方)
2《聖なる魔術師
リバース:墓地の魔法回収
1《ファイバーポッド》
リバース:お互い手札墓地をデッキに戻し5枚ドロー

■魔法(14枚)
1《押収》
1000払ってハンデス(墓地へ)
1《大嵐》
お互いの魔法罠ゾーン一掃
1《苦渋の選択》
後述
1《強引な番兵》
ハンデス(デッキの中へ)
1《強欲な壺》
2ドロー
1《心変わり》
コントロール奪取
1《増援》
戦士族をサーチ
1《光の護封剣》
リバースを発動せず裏側モンスターを表側に、3ターン相手は攻撃できない
1《抹殺の使徒
セットモンスター除外、リバースならお互いのデッキからも同名を全て除外
1《ライトニング・ボルテックス》
手札コスト1枚で相手の表モンスターを一掃
1《サイクロン》
魔法罠カード1枚破壊
1《スケープ・ゴート》
攻守0のトークンを4体生成
1《強奪》
装備してコントロール奪取。相手はスタンバイ毎に1000回復
1《早すぎた埋葬》
800ライフ払い装備して墓地からモンスター蘇生

■罠(7枚)
1《激流葬》
召喚反応でモンスター一掃
1《砂塵の大竜巻》
魔法罠破壊。その後魔法罠をセットできる。
1《奈落の落とし穴》
1500以上のモンスター召喚反応でそのモンスターを除外
1《破壊輪》
モンスターを対象に取り破壊しお互いに攻撃力分のダメージ
2《炸裂装甲
攻撃反応で攻撃モンスターを破壊
1《リビングデッドの呼び声
墓地のモンスターを蘇生

 

ステータスについて

この試合では、『セット』という行動の取り扱いがかなり難しく大切になります。特に、『リバース効果』と『守備力』についての考慮無くして、戦いを制することはありえません。

盤面にカードが残る可能性を考えることもまた、最良のプレイングを選択する上では重要です。

以上二つを理解する上で、各モンスターのステータス、リバースモンスターの効果についての知識は入れておく必要があります。

モンスター【攻撃力順】【守備力順】
   モンスター 攻撃力 モンスター 守備力
01 ★お注射天使リリー 3400 カオス・ソルジャー -開闢の使者- 2500
02 カオス・ソルジャー -開闢の使者- 3000 イグザリオン・ユニバース 1900
03 人造人間-サイコ・ショッカー 2400 異次元の女戦士● 1600
04 ブレイドナイト● 2000 人造人間-サイコ・ショッカー 1500
05 魔導戦士 ブレイカー 1900 お注射天使リリー 1500
06 天空騎士パーシアス 1900 首領・ザルーグ● 1500
07 霊滅術師 カイクウ 1800 天空騎士パーシアス 1400
08 イグザリオン・ユニバース 1800 魔導戦士 ブレイカー 1000
09 魔導戦士 ブレイカー 1600 ブレイドナイト● 1000
10 ブレイドナイト● 1600 同族感染ウィルス 1000
11 同族感染ウィルス 1600 ならず者傭兵部隊● 1000
12 異次元の女戦士● 1500 霊滅術師 カイクウ 700
13 首領・ザルーグ● 1400 ▲ファイバーポッド 500
14 ならず者傭兵部隊● 1000 聖なる魔術師 400
15 ▲ファイバーポッド 500 ■キラー・スネーク 250
16 お注射天使リリー 400 ■魂を削る死霊 200
17 聖なる魔術師 300
18 ■キラー・スネーク 300
19 ■魂を削る死霊 300

★=効果適用時
●=増援対応
▲=リバース効果持ち
■=耐性持ち

 

守備力を見ていくと、大半が1500以下ですので、1600以上であれば戦闘で破壊できない可能性はモンスターの総数からすると低いと言えます。どちらの表示形式でも打点において突破できるモンスターの種類が同じ、または守備表示の方が少ないモンスターは《開闢》《イグサリオンユニバース》《女戦士》《ザルーグ》です。ザルーグは守備力1500と大体破壊される数値であり、反射ダメージによるハンデスも期待できないためセットは、多くの場合において有効とは言えませんが、それ以外の3体は状況により表示形式を使い分けられそうです。

 

各カードについて

モンスター

《開闢》

攻撃表示でも守備表示でも、ステータスを超えられるのは開闢自身と効果使用時のリリーの2体です。守備表示の場合、リリーに超えられても戦闘ダメージを受けませんが、開闢の2回攻撃の効果を使用するチャンスを与えてしまいます。攻撃表示の場合は開闢同士の相打ちになりますが、リリーの効果使用で400のダメージを受けます。

破壊輪など存在することから、ライフはごりごり削れていくので相手の墓地などを確認し、特に除外効果を使用する場合は攻守どちらで置いても良いので考える必要があります。

 

サイコショッカー

強力な制圧効果を持っていますが、『強奪』『心変わり』に始まる魔法カードに天敵が存在します。逆に、サイコショッカーの存在を意識することで適切なタイミングで魔法カードを使用できるかもしれません。

 

ブレイドナイト》

リバースモンスターを安全に処理できます。効果適用で2000まで上がり、下級としては最高レベルにまで攻撃力が上がるので下級モンスターの処理としても使えますが、聖なる魔術師のリバース効果を止めるのが、その後の回収した魔法カードの使用を防げるため1:1以上のアドバンテージを得られると考えて良さそうです。

 

《ブレーカー》

カウンターを取り除いて魔法罠を割る効果は任意で発動できます。まず、このカードの召喚に対して召喚反応系の罠を打たないというのは、適切に発動できるタイミングが合ったにもかかわらず1:0交換で破壊されてしまうため良いプレイングとはいえません。これを逆手に取ると、ブレーカーの召喚が通る=召喚反応系は無いと予測できます。その他、セットカードの判断に関しては後述しますが、破壊するだけでなく、このように情報を得るカードとしての使い道もあります。効果をしようすると1600まで攻撃力が下がります。守備力1600以下のモンスターは大半を占めています。そして、1600である異次元の女戦士を意識した場合は、効果を使ってから攻撃した方が良いです。

 

《パーシアス》

上級モンスターですが、ダメージを与える毎にドローできるため、積極的に使いたいカードです。特に発動に制約の無い魔法カードが強力なデッキの戦いですので、手札の枚数は選択肢に幅を持たせます。

 

《カイクウ》

存在するだけで主に開闢の召喚を封じることが出来ます。また、墓地を除外していけるため、蘇生されたら嫌なモンスターやカイクウが破壊されたあとを考えて光や闇のモンスターを狙って除外していくと良いでしょう。また、ファイバーポットのリセット効果は除外にまで及ばないことも考慮すべき点でしょう。

 

《イグサリオンユニバース》

ステータスそのものが優秀で、守備表示の場合、打点でもって越えられるモンスターは2種類、効果適用で+3種類です。貫通能力を持つと1400まで下がりますが、上の表でブレイカー以下のカードがダメージ付で破壊できます。値を見てから効果発動することが出来ないので、セットモンスターに対して使う場合は読むことが必要です。無難なのは羊トークンに対して使用することでしょう。

 

《同族感染ウィルス》

1:2交換以上の仕事が見込めるカードです。特に戦士族は場に固まりやすいので、複数並べる場合は注意です。このカードもスケープゴートに対して有効に使えますが、結局は1:1交換となりますね。

 

《異次元の女戦士》

女戦士は3枚入っているので見る機会も多くなるでしょう。ダメージ計算後に戦闘を行ったモンスターと自身を除外するという非常に強力な効果を持っています。より攻撃力の高いモンスターに特攻しても効果が発動するため、開闢なども無理やり突破することが出来るほか、セットしたこのカードを踏んでもらえば、ダメージ無しで除外も出来ます。また、守備力も1600あり、打点で越えている下級モンスターが2種類、効果適用でも5種類と比較的少ないため、初動でセットする候補にも挙がるでしょう。ちなみに、対象を取らない効果です。

 

《ザルーグ》

ハンデスできるアタッカーとして優秀です。攻撃力は1400と控えめですが、奈落に引っかからないという捉え方も出来ます。ハンデスは相手の選択肢を奪えるため、積極的に狙っていきたいところです。有効札として炸裂装甲が挙げられます。増援でサーチし、見せびらかすことで炸裂装甲の発動タイミングを撹乱させることが出来るかもしれません。

 

《ならず者》

表裏問わずモンスターを破壊できるので、特に高打点やリバース効果に対して有効です。リリースして発動なので、+で召喚権を犠牲にして使うのが通常の運用ですが、蘇生カードを利用することもできます。聖なる魔術師と過信して破壊したセットカードが実はキラースネークだったというのは、非常に悲惨なので計画的に使いましょう。

 

《ファイバーポッド》

遊戯王の歴史の中でも最強のリセットカードと言えるほどのリバースカードです。効果使用者が不利であればあるほど、このカードの能力はより強力になります。当然、有利な方が使用するとただただ損をするだけですので、序盤に引いた場合はセットするかどうか良く考えましょう。ターンプレーヤーがリバースすることで発動した場合は、そのプレーヤーは攻撃できる先行を獲得したようなものなので、セットカードは残さず処理していきたいところです。

 

《リリー》

2000ライフと引き換えに3400の攻撃力を得るカードですが、打点ではトップの性能となります。このカードを使用するゲームではお互いにライフがごりごり削れるので速い試合展開となります。いくらアドバンテージで勝っていても、ライフが0になったら負けるという遊戯王のルールそのものを意識させられる効果です。

 

聖なる魔術師

墓地の魔法を回収できるリバース効果を持っています。対応力が非常に高く、回収する魔法カードによってハンドアド、ボードアドともに有利に立つチャンスを得られます。

 

《キラースネーク》

スタンバイフェイズに墓地に存在すると手札に戻るため、存在するだけでアドバンテージを失いにくくなります。特に手札コストを使用するカードとの相性は抜群です。セットすることで、壁としても運用できますが、リバースモンスターとは除外という弱点を共有しています。

 

《死霊》

戦闘耐性を持っている上に、戦闘ダメージでハンデスも狙えますが、攻撃力が低いためサンドバックにされるとかなりのライフを失います。心変わりや強奪など、また自分の早すぎた埋葬で対象に取られると自壊します。愛称たけし。

 

魔法

《強欲な壺》
ドロー

代表的な遊戯王カードですね。ノーリスクで1アド取れるので引いたら使いましょう。聖なる魔術師での使いまわし候補。

 

《増援》
サーチ

サーチできるカードは『モンスター破壊』『リバース処理』『高打点』『対象を取らない除外』『ハンデス』といった形で効果を分類できます。

 

《押収》《強引な番兵》
ハンデス+ピーピング

手札の情報を得られるため、セットカードの推測を楽にしてくれます。

 

《心変わり》《強奪》
コントロール奪取

前者は裏でも取れますが、ターン終わりまでです。後者は表のみですが、装備中はコントロールを得たままになります。また装備カードであるためサイクロンや砂塵により阻害することが出来ます。

 

《早すぎた埋葬》
蘇生

開闢以外のモンスターを蘇生できるため、選択肢はかなり広いです。


《大嵐》《ライトニング・ボルテックス》《サイクロン》《抹殺の使徒
除去

それぞれ1枚ずつである点と、除去しきれない範囲があることに気をつけて使用しましょう。大嵐に関してはこちらの伏せが2枚であれば1:2交換ですので、相手のセット枚数+1枚までなら枚数的には等価交換という原則を思い出しましょう。(現環境は羽根帚ですので)ライボルは手札コストがあるため、こちらが2体の場合は2:2交換ですが、コストがキラースネークである可能性も考慮しましょう。羊トークンに対してはスケープゴート1枚から召喚されていることを考慮しましょう。

 

《光の護封剣》《スケープ・ゴート》

前者はリバース効果の抑制にも使えます。むしろそちらがメインかもしれません。この環境ですと試合が今とは比べ物にならないくらい低速ですので、パワーカードを引いたり場を整えたりと、壁の用途も様々です。

 

《苦渋の選択》
自分のデッキからカードを5枚選び相手に見せる⇒その中から相手は1枚選ぶ⇒選ばれたカードを手札に、残り4枚は墓地に送る

というのが、効果になります。性格が出るカードですね。使い方も難しいです。

魔法罠は、似たような効果を持つものでグループ分けして説明をしていますが、このようにある条件化で同じ役割を持つものを複数選ぶことで、実質的な選択肢を減らすことが出来ます。基本は5択、そこからどんどん減っていくわけですね。

例えば、『早すぎた埋葬』『聖なる魔術師』『聖なる魔術師』『リビングデッド』『サイコショッカー』と選んだ場合、どれが選ばれてもサイコショッカーへの道が通じますね。リバースや装備カードに対する対策札1枚で、ファイバーポッドを使わない限りその試合でサイコショッカーが使えなくなるリスクを抱えていますので、オススメかどうかはこの際置いておきます。逆に、相手が選んだカードの種類に対しての対策があることは情報として得られます。

開闢などのパワーカードをとりあえず1枚放り込むことで、選択したくないカードを増やしてみたり、墓地の光と闇を揃えて手札に隠し持っていた開闢を召喚したり、本当に用途は様々です。

 

《激流葬》《奈落の落とし穴》
召喚反応型除去

激流葬に関しては、全体除去に対するプレイングを基本とします。コントロール奪取も出来るだけ最後に発動することでこの基本プレイングに忠実なプレイが出来ます。


《砂塵の大竜巻》
魔法罠破壊。

《破壊輪》
フリーチェーン除去

フリーチェーンであることを存分に活かしたいです。またこのルールですと、このカードの効果で相手のライフを0にすることや、引き分けに持ち込むことが可能です。(現在の効果では空いてライフよりも高い攻撃力は選べず自分からダメージを受ける)

 

炸裂装甲
攻撃反応型除去

ザルーグなど攻撃時にアドを取るカードに打ちたいところです。

 

リビングデッドの呼び声
蘇生

サイコショッカーを蘇生することで、完全蘇生できます。つまり、モンスターへの攻撃まではとりあえず通るということです。

 

セットカードへの対策

まずは魔法罠についてです。まずセットカードは以下のように分類できます。

 

セットカードの種類
グループ カード
召喚反応 奈落
召喚反応 激流
攻撃反応 炸裂装甲
フリーチェーン 破壊輪
フリーチェーン スケープゴート
フリーチェーン 砂塵
フリーチェーン サイクロン
フリーチェーン リビングデッド
ブラフ 相手ターンでは使えないカード

 

相手の場にはセット(魔法罠)カードが1枚、攻撃力1500以下の攻撃表示モンスターが1枚あるとしましょう。ここでこちらは、魔導戦士ブレーカーを召喚します。

召喚時には召喚反応を発動するタイミングが生まれます。ここで発動しないとブレーカーの効果で破壊されてしまうので発動するなら今です。

しかし、ここではセットカードが発動されませんでした。これにより、セットカードは召喚反応の2枚ではないことがわかりました。

次に攻撃をしてみましょう。ここでも発動が無ければ、フリーチェーンかブラフとわかります。もしここで炸裂装甲が発動されても1:1交換ですので損はしていません。

フリーチェーンの場合、少し厄介です。まず青い字になっている、破壊輪とスケープゴートではどうしてもチェーン発動ができてしまうので割り切るしかありません。

サイクロン、砂塵はチェーン発動されると魔法罠を1枚割ってきますが、こちらの場に破壊対象が無ければブラフと同じように扱えます。リビデもサイコショッカーが墓地に無ければ同様です。

この場合では、破壊輪を割り切るとしてカウンターを外してから攻撃する方がアドバンテージを稼げる可能性が高いと言えますね。直接攻撃の場合は1900で攻撃をし残った場合はこの打点を超えるためにアクションを起こさなくてはならないことに加え、次にセットするカードも破壊の危機に瀕するため、一概に破壊してから攻撃が良いとも言い切れません。

このまま続けるとブレーカーの使い方のお話になってしまいますので、この辺りにしておきますが、ブレーカー1枚だけでもかなりの情報が得られることはご理解頂けたかと思います。

情報を得るカードは1枚でなく複数使うことで、さらに絞り込むことが出来ます。例えば、このブレーカー召喚の前に、押収を発動していたらどうでしょうか。破壊輪が見当たらなければ、正解にたどり着く可能性は高まります。前のターンにザルーグの攻撃が通っていたらどうでしょうか。セットカードが変わってなければ、少なくとも炸裂装甲では無いことがわかりますよね。

 

次に、セットモンスターについてですが、こちらは基本的にこちらから攻撃することで正体が明かされるためピーピング以外の方法で絞り込むことは難しいです。

アドバンテージでは相手が有利⇒ファイバーポッドではないかな?
魔法が墓地に無い⇒聖なる魔術師ではないかな?

見えてるカードの少ない序盤のリバース読みは、こんなものでしょうか。

セットモンスターに対しては、最悪このカードだったとしても、自分にはこのカードがあるから大丈夫だと、発動させる前提で物事を考えていくと良いでしょう。魔法罠読みと合わせてブレイドナイトの攻撃を通したいものですねw

試合が進むことで、特に墓地などからセットモンスターの可能性は消去していけることや、効果のタイプからして終盤に進むほどリバース効果も強くなる傾向にあるので、序盤はパワーカードのケアをしながら情報を得ていくことが大切でしょう。

 

終わりに

04環境1回目の記事では触れなかったことをということで、カードの使い方やプレイングを中心にまとめていきました。書けば書くほど、もっと考察している方の意見を聞きたいと思わされました。

 

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現在では、1人で2デッキ持っているため、友人に片方貸して楽しんでおります。

スリーブ構成は、以前のスリーブについての記事で紹介した『インナーハード』+『ウルトラプロ』の構成です。コンパクトでシャッフルもしやすく、プレイの面でも持ち運びの面でも非常に満足のいく構成となっております。

 

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次の遊戯王記事では、これ以外にもいくつかある『ゲートボール用デッキ』のサプライや持ち運びについての記事を書くつもりです。ゲートボールは安く集められる上に、デッキ内容が固定されているため、貸して遊ぶことが可能です。もはやボードゲームですね。この性質を活かして『カードゲーム』は好きだけど、環境についていくのがね・・・なんて人と楽しんでみてはいかがでしょうか?

それでは。

 

【MHW】片手剣は奥が深い!【武器の研究】

こんにちは。
前回記事の終わりに話していた、ボウガンの記事を書くつもりでしたが、案の定大事な部分がまだ理解できていない状態なので、今回は片手剣についてです。

 

皆さんはソロ派でしょうか、それともオンライン派でしょうか。私は基本的にはソロで遊ぶのですが、時々オンラインで遊びます。オンラインではサポートに回りたいと思い、片手剣を使うことが多いのですが、オンラインでは片手剣の方をあまり見ない気がします。
実はストーリーを進める段階ではレイア系統のチャージアックスを使っていたのですが、片手剣を使いはじめて、魅せられてしまいましたね。非常におもしろいです。

 

片手剣の特徴

  1. 動きが機敏
  2. 抜刀時にもアイテムやスリンガーが使える
  3. 乗れる
  4. スタン狙える
  5. 状態異常を扱える武器が揃っている

これだけ見るとなんでもできそうですが、それぞれに上位互換的存在があるのも確かです。例えば、乗りに関しては操虫棍、スタンに関してはハンマーやチャージアックス、状態異常はガンナーに扱わせた方が強力です。ただ、このすべてを環境に一切依存せず扱えるのは片手剣だけです。


実は立ち回りよって、扱うモーション値の幅が大きく異なるのも特徴のひとつと言えるでしょう。

乗りメインの立ち回りでは、モーション値40程度の攻撃を連発します。すると、物理特化した方が期待値が上がります。逆に手数を稼ぐコンボでは20程度となるため、状態異常や属性攻撃が有効です。

 

 

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 モーション値と属性攻撃の関係についてはこちらに詳しく書いてます。

 

属性攻撃をメインにする場合、同じモーション値帯の武器として、双剣操虫棍が上げられます。これらとは、モーションそのものの他に、アイテムをすぐに使える利点として丸薬などとの相性の良さが上げられます。

逆に物理をメインにする場合、斧モードのスラッシュアックスチャージアックス等と同じ、高めのモーション値帯を扱うことになります。その分手数は減りますが、この立ち回りは、溜め切り→駆け上がり切り→ジャンプ切りorFB というコンボを繰り返す性質上、乗り蓄積ができますのでダウンを取ることができます。また、このモーション値帯をメインに扱う武器自体限られているため、この立ち回りそのものが片手剣の特徴のひとつとなるでしょう。

どちらのタイプもスタンは狙えますが、スタン蓄積は他の武器に比べ少しずつとなるので腕が必要になります。


特定の部位を狙いやすいソロなら物理重視で火力を盛るスキル構成、ターゲットが分散し狙ったところに攻撃することが難しいオンラインなら、状態異常武器に早食いや広域 スキルを用いたバックアップメインの構成をオススメします。このタイプの片手剣使いが少ない環境だからこそ目立った活躍が期待できますね。

 

オススメ武器

武器の研究シリーズということで、いつものように期待値をみていきます。まずは、今作ではどの武器種でも強い部類に入る無属性から見ていきましょう。

 

ボルボクラブ

攻撃力294 会心率-10% 青ゲージ

294÷1.4×1.2×0.975×1.2×1.1=270.27

 

次に表示攻撃力最大のイビルジョー武器を見てみましょう。

 

フェイタルヴァイト

攻撃力308 会心率ー20% 龍属性210 白ゲージ

308÷1.4×0.95×1.32+21×1.125≒276+24

 

次に会心率ナンバーワンのレウス武器を見てみましょう。

 

コロナ

攻撃力263 会心率20% 火属性180 白ゲージ

266÷1.4×1.32×1.05+18×1.125≒263+20

 

前回、前々回記事にてスキルのお話をしましたが、それを踏まえ『弱点特攻』『渾身』『超会心』と発動できた場合、弱点部位にて100%の会心率が得られます。

266÷1.4×1.32×1.4=351.12

難易度はかなり高いですが、物理値だけの計算ですがかなり出ます。超会心が発動できなくても、弱点部位であれば一発あたり15ダメージくらいの差がでる数値です。

 

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最後に、拘束力のある麻痺属性武器です。

 

マラドタバール(ドスギルオス)

攻撃力224 麻痺属性240 会心率20% 白ゲージ

 

鑑定武器について

上記で紹介した武器は、それぞれマムタロトの報酬で得られる鑑定武器に対応するものが存在します。

ボルボクラブの場合は、ガイラスライサー(土砂)がそれにあたるのですが、同じ斬れ味、無属性で攻撃力は308と一段階高いです。カスタム強化は前者が3回後者が2回と一回少ないため、攻撃の強化を一回多く入れることで同じ値に出来ます。その上、前者の方が武器スロットが優秀です。ちなみに、カスタム強化まで考慮すると、龍属性を弱点としていない場合はイビルジョー武器よりも高い期待値になりますが、会心を盛ったレウス武器には届きません。

このレウス武器にも、ガイラスライサー(王)という互換武器が存在し、会心率が10%高いです。カスタム強化の回数も同じですが、コロナの方はレベル1スロットを持っているため、この点で差別化が出来ます。しかし、今回紹介したスキル構成ですと、レベル2スロットで発動するスキルがほとんどですので、渾身を1外せる分、この会心率10%は、レベル2スロット1つ分に換算できますので、物理攻撃を盛る構成の場合は、鑑定武器の方が向いてそうです。

麻痺武器の場合は、ガイラスライサー(麻賊)が対応しています。こちらも会心率が10%高く、他の数値は同じです。同じようにカスタム強化の回数に差があるため、最終的には同じ強さになるように出来ています。

ちなみに、マムタロトは5月25日より1週間、再び狩猟できるようになるみたいですね。

 

装備について

弓等とは異なり、片手剣を使うからといって必須になるスキルは存在しませんが、オンラインで遊ぶ場合では少し話が違ってきます。
パーティープレイでは、特にモンスターのダウン時など一部にプレーヤーが密集し見方の攻撃判定を貰うことが多々あります。片手剣はこの一つ一つでご丁寧に仰け反ってくれるんですね。サポートに回り、乗りダウンや麻痺を決めても四方八方から見方に殴られる始末です。

これを回避するために「耐衝珠」を一つ、装備に取り入れ仰け反り無効にしましょう。他の武器と同じように影響を受けなくなります。勿論、防具のスキルで発動させるのも手ではありますが、レベル1だけ発動していれば充分ですので、レベル3スロットが必要になりますが、装飾品での発動を推奨します。


終わりに

片手剣は、火力効率を最大限求めた構成では、他の武器種に負けないほどの火力が出ます。それだけでなく、スキルや武器次第ではかなり幅広い戦術が取れる、玄人向けの大変奥が深い武器と言えます。自分だけの片手剣装備を作ってみてはいかがでしょうか。

それでは