自称大学生のゲーム雑記

最近はまっているゲームについて緩く書いていく プレイまでユルイのはご愛嬌

【シャドウバース】セラフビショップ復活!?【十禍絶傑】

こんにちは。

9月27日のアップデートにより、シャドウバースに新しいパックが登場しましたね。

新パックの登場は、沢山の環境破壊カードを生み出した『ワンダーランドドリームズ』のスタン落ちを意味することとなります。これによって『ローテーション』『アンリミテッド』とルールが分割される前のシャドウバースは完全に姿を消すことになるわけですね。・・・というか、あれから1年なんですね。

さて、こうなると久々にプレイするような人は、

 

『知ってるカード無いんだけど・・・』

 

という有様です。

そこで、今回は懐かしい響きの新カードを盛り込んだ『セラフ・ビショップ』を構築していきます。

 

 

セラフビショップとは?

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8コスト 7/6⇒9/8

このフォロワーが場を離れるとき、封じられし熾天使1つを出す。(変身した場合を除く)※進化後も能力は同じ

 

十禍絶傑の新規カードで、『封じられし熾天使』を扱えるカードが登場しました。

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『封じられし熾天使』は、カウントダウン1のアミュレットです。ラストワードで『目覚めし熾天使』を場に出します。

その後、同じ効果を持ったアミュレットが『目覚めし熾天使』『蘇りし熾天使』と続き、『栄光のセラフラピス』はラストワードで特殊勝利することができます。

この特殊勝利を勝ち筋としたデッキとなります。

初の追加パックとなった『ダークネスエボルヴ』にて、本体が登場したため懐かしく思う方々もそれなりにいらっしゃるのではないでしょうか。

 

デッキレシピ

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 生成: 49,300

採用理由

特殊勝利するため、相手のライフは飾りになります。セラフを決めることに加え、盤面をしっかり管理し耐えることを意識して組んでみました。ですから、セラフ周りの勝利するためのカード、試合を有利な方向へ運ぶためのカードと2つの面でお話していきます。

 

勝利するためのカード

ラピス3枚

安息の絶傑・マーウィン3枚

気高き教理3枚

烈風の冥神ガルラ2枚

 

勝利するためには『封じられし熾天使』が場に出てから、3回破壊される必要があります。カウントダウン持ちであるため、ビショップ特有のスペルを使うことで勝利までのカウントダウンを進めるわけです。

ラピス自身は進化で9/7と高スタッツであるため、無視できる存在ではありません。まず処理してくるでしょう。必殺持ちなどが存在すれば率先して狙っていきたい所です。

『烈風の冥神ガルラ』はアクセラレートで使うと1コストのカウントを1つ進めるスペルになります。9コストフォロワーとして使う場合は、ファンファーレで自分のアミュレットのカウントを3進め、アミュレットが破壊されると3点バーンを与える効果を持っています。ラピスを無視したり、こちらの盤面処理を疎かにするようなデッキと当たった場合にはプランを変更することも可能です。

 

採用枚数についてはまだ考えがまとまっておらず、ガルラを3枚にしても良い気がしています。序盤、腐ることが多いため2枚となっています。気高き教理の場合はコストが1つ上がりますがドローもできて、2つカウントを進めることができます。このデッキに採用されているアミュレットの殆どは2以上のカウントを持つため、即座に開けるために使うこともできます。しかし、セラフは置いたらなるべく早く勝利カウントを進めたいというのも確かです。

 

新レジェンドの『安息の絶傑・マーウィン』ですが、お互いにPP+1、1ドロー、カウントダウンを1進める効果です。つまり、1ターン飛ばすということです。

個人的に使い方が少し難しいように感じます。ターンを飛ばすことで相手の準備を整えてしまうリスクもありますが、こちらのセラフの発動も1ターン縮まるわけです。1ターン縮むことの強さというのは、効果の文面だけでは伝わり辛いところがありますね。進化後には3以上のダメージを3とする効果も持っているため戦闘でも強いです。セラフのカウントを進める使い方もできることを忘れてはいけませんね。

実際の使用感としては、このデッキの場合はケリュネイアを入れるよりは優先した方が良いということはまず言えるでしょう。スタッツが高いため進化して殴るという行動をとるなら1コスト軽く、他にも仕事をしてくれるこちらが優ります。

ターン飛ばしについては相手に影響がない状況なら、効果使用後はこちらが優勢になることが多いです。ドロー枚数やアミュレットの進み方などテンポとしてはお互いに変わりませんが、PPを加速するということは高いPPになるまで進化権を保つことができる可能性が高くなるわけです。つまり、セラフが進化できる可能性が高まるので有利になりやすいと言えます。

PPが増えても準備が必要なデッキに関しては、思いの外、相手の手助けをしている感じもしませんね。例えば『リントブルム』や『ギガントキマイラ』なんかは効果を使うための準備が整っていない限り、PPが十分でも意味がありませんね。

逆に『アーカスネクロ』はPPさえ達してしまえば、コンボが始動できます。相手の進化権をPP7以上で温存させるのは危険ですね。

 

有利に進めるためのカード

上記の3種類以外は、ゲームを有利に進めるためのカードとなります。つまりメタビートですね。

 

星導の天球儀

除去や展開をアミュレットに任せることにしたため採用しました。

 

詠唱:翼の砂時計

基本は3コストで3点の突進を飛ばす方法で使います。8ターン目のセラフに進化を切りたいため突進持ちはありがたいです。8ターン目にガルラの弾として置くこともできるなど使い勝手が良いです。

 

宝石の巫女

セラフを引くためのドローカードと、回復できるカードを手に入れることができるため採用です。現環境では、ヴァンパイアに始まるバーストダメージで決めるデッキや、疾走など削りきるプランを考えながら回すデッキが流行っているため回復カードの重要性は高いと言えます。これらもガルラの弾にできますね。

 

ユニコーンナイト

新カードです。召喚時チョイスで、3コストフォロワーに4ダメージスペル、6コスト5/5ファンファーレでリーダーかフォロワーを3回復するカードを加えます。ライフを維持しながら盤面を制圧するというコンセプトにマッチしてますね。

 

漆黒の法典

どの環境でも強いですね。強力なラストワード持ちが多い昨今では特に優先度は高いです。

 

愚神礼賛

除去とドローを兼ね備えたアミュレットです。除去としても展開を遅らせる札としても使えるためコンセプトに合っています。

 

希望を導く聖乙女・ジャンヌ

基本的にはエンハンス7で全体3ダメージとして使います。セラフを召喚する前のターンに盤面が掃除できます。しかし、現環境では6,7ターン目に大量展開するアーサーのようなカードがあまり見られないため2枚に落としても良いかもしれません。

 

鉄槌の僧侶

法典と同様、消滅が環境で強いことや後攻時に展開を捲くるために採用しています。

 

七宝石の姫・レ・フィーエ

回復マシーンとして置けたら置くスタイルをとろうと採用しました。効果は重複しないため1枚の採用です。守護持ちというのも上手く使えばリーサル回避に貢献します。

 

大修道女

アドバンテージを取るカードではありませんが、耐えることが勝ちに繋がるために採用です。ユニコーンナイトからユニコーン(6コスト5/5 3回復)を獲得することもできるため、この枠には別のカードの採用も考えています。 

 

テミスの粛清

フォロワー全消滅とわかりやすい強さを持っています。こちらの展開が疎かになるというデメリットもこのデッキでは気になりません。むしろ、フォロワーのラピスを自ら消滅させることで『封じられし熾天使』を展開することも可能です。

 

 

得意なデッキ・苦手なデッキ

デッキの性質上、コントロール系のデッキには強いです。アグロやら、高いバーストダメージで戦うデッキは逆に弱いです。2018年10月環境においては『ヴァンパイア』『ギガントキマイラウィッチ』『侮蔑ドラゴン』あたりでしょうか。

ヴァンパイアは特に苦手ですね。シェアトップですので、これを聞くと使う気が失せますねw相手の自傷回数をしっかり覚え、計画的に回復しながら戦わなければならないので難しいですね。

ギガキマは逆に、この中ではマシな方です。アミュレットを並べ、手札入れ替えを主体に回していきます。後攻を取ってもセラフを置くタイミングがあり、進化置きで体力が8であるため、しっかり回復していれば28点のギガントキマイラでないと倒されません。

ドラゴンの場合は、基本はコントロールと同じように立ち回ります。あまりにシェアが伸びた場合は安息の領域を採用することも視野に入りますかね。しっかり疾走の打点を覚えておき、体力を保つことが必要です。

 

 

おわりに

今回は懐かしいネーミングのカードが盛り沢山の『セラフビショップ』の紹介でした。MPもリセットされ、新たな気持ちでこのデッキを使い始めたわけですが幸先は良いようです。変身やアミュレット消滅カードって結構存在するので、メタられはじめるとつらいデッキではありますね。

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ヴァンパイアが流行っている現環境でもう一つ上手くいっているデッキがあるため、いずれ記事にしていくつもりです。

それでは。

【遊戯王】サモンソーサレスが禁止カードに!リンク展開の行く末は?

こんにちは。

自称大学生ということで、夏休みは大学生らしく免許を取りに行っていたため更新が少なくなりました。昨日は改定情報が出たため急遽更新しましたが、今回の改定内容での目玉は『サモンソーサレス禁止化』と『テンペスト復活』ですので、今回は主にリンク展開デッキについて考えていきます。

 

サモンソーサレスとは

今更ですが、サモンソーサレスの役割について今一度おさらいをしましょう。簡単にするとリンク先にいるモンスターを指定し、そのモンスターと同じ種族のモンスターを効果無効でデッキから特殊召喚するリンク3のカードです。召喚条件としてはトークン以外の同じ種族のモンスター2体以上であるため、テーマデッキでは召喚しやすいというのは誰でも察しがつくところではあります。効果そのものもテーマのカードをデッキから呼び出せる、強力な効果である点もわかりやすいですね。

 

このカードの問題点

このカードはテーマカードが揃っていなくても簡単に召喚できましたよね。

例えば、

『グローアップバルブ』召喚
『バルブ』を使って『リンクリボー』をリンク召喚
墓地のバルブ効果で、蘇生
『バルブ』+『リンクリボー』で『ハリファイバー』をリンク召喚
『ハリファイバー』効果でデッキからチューナーモンスター『幻獣機オライオン』を特殊召喚

この時点で、機械族リンク2のハリファイバーと、機械族のオライオンが揃いましたので『サモンソーサレス』の召喚条件を満たしています。ここまでに消費したカードは『グローアップバルブ』1枚です。

さらに、サモンソーサレスを召喚する際に『オライオン』の効果で機械族のトークンが生成されますので、サモンソーサレスのリンク先に召喚すれば効果の発動条件まで満たせます。

大会環境でよく見るデッキとしては『ABC』に始まる『ユニオン』デッキが機械族テーマですので、このコンボの恩恵を受けていました。

 

これだけでも十分強いのですが、リンク3である故に『ファイアウォールドラゴン』『トポロジックガンプラードラゴン』『トロイメアグリフォン』といった強力なリンク4モンスターに簡単に繋ぐことができる他、サモンソーサレス特殊召喚したカードも墓地起動であれば使えるため、更なるアドバンテージが見込めます。

 

リンク展開デッキでの役割

先行エクストラリンクを狙うなど、リンク召喚に特化したデッキが大会環境では良く見られました。

『ユニオン』『剛鬼HERO』『グッドスタッフリンク』『SPYRAL』といったデッキ群でしょうか。これらのデッキでは、呼び出したカードの効果が無効化されるというサモンソーサレスのデメリットを上手く回避しつつ、展開の要であるファイアウォールドラゴンに繋ぐという仕事をしていました。

ユニオンでは各『ABC』モンスター、剛鬼では剛鬼モンスター、などが墓地に送られるとサーチやサルベージを行います。

リンク4につなぐ展開としては、以前の改定で準制限となった『SRベイゴマックス』から『ケルビーニ』を召喚し『ダンディライオン』を落とすコンボが存在するため、単純にリンク数を稼ぐという意味合いでサモンソーサレスを利用していた場合には、デッキ構築を工夫することで、穴を埋めることができるでしょう。

 

テーマデッキでの役割

サモンソーサレス禁止化において複雑な気分になる理由は、テーマデッキにおいてパーツを揃えるという役割も担っていたことにあります。

これまで、たらればであるが故にコンボが決まらず弱いと言われていたテーマが、このカード一枚で救済され、そこそこに強くなっていたわけです。

環境で暴れていたテーマ群もそこそこにダメージを受けたものの、パーツを揃えるために利用していた環境外テーマ群の方がダメージが大きいというのは遊戯王あるあるですよね。

 

これからのリンク展開

これまでリンク展開デッキというと、基本的にはサモンソーサレスが使われていたわけですから、こういった記事や動画で紹介されていたルートの大半が使えないものと化してしまったわけです。

サモンソーサレス禁止化により、今持っているデッキを捨て、新しいデッキを組むべきか悩んでいる方は、どんな役割としてサモンソーサレスを使っていたかを再確認し、代用案を一度考えてみてはいかがでしょうか。

ちなみに、リンク展開デッキ群として『雪花水精鱗』は個人的にアリだと考えています。

汎用性の高いリンク展開においてデッキの中にいて欲しいカードが何枚かある場合があります。要は素引きしたくないカードを採用するということです。

それらを『雪花の光』でデッキに戻せるというのは他のデッキには無い強みであり、様々な出張パーツを柔軟に取り入れることを可能とします。

実際、これまで強いとされていた『ディニクアビス』+『龍騎隊』の2枚からトロイメアによるエクストラリンクは、サモンソーサレスが無くても可能です。このことからも『雪花水精鱗』における役割はリンク数の確保という面が色濃く出ていたことがわかります。

 

おわりに

今回はサモンソーサレス禁止化に対しての意見を書いていきました。感想としては、嬉しいような悲しいような本当に複雑ですね。

先月は免許取得のため特に後半は更新が途絶えている状態でしたが、今月はその分更新を頑張りたいですね。主に遊戯王かシャドバについてになりそうですが・・・。

それでは。

【遊戯王】2018年10月施行 リミットレギュレーションについて【制限改定】

こんにちは。

本日、2018年10月より改定される遊戯王のリミットレギュレーションの情報が出てきましたね。カードの値段が大きく動いたり、来月からどんなデッキを組もうか悩んだりと、デュエリストにおける一大イベントである制限改定ですが、どのようにお考えでしょうか。今回は改定を踏まえ、これまで大会でよく見たデッキについてと、復活するデッキについてなるべく客観的に意見を書いていきます。

 

リミットレギュレーション改定内容

禁止
アマゾネスの射手
メガキャノン・ソルジャー
サモン・ソーサレス

制限
Emダメージ・ジャグラー
嵐征竜-テンペスト
トロイメア・ゴブリン
ヒーローアライブ
封印の黄金柩

準制限
オルターガイスト・マルチフェイカ
ブリューナクの影霊衣
彼岸の旅人ダンテ
閃刀機-ウィドウアンカー
閃刀起動-エンゲージ
超融合
隣の芝刈り
真竜皇の復活
破壊輪

 

下線は緩和されたカード

解除
召喚師アレイスター
SPYRAL GEAR-ドローン
D-HERO ディスクガイ
イビリチュア・ガストクラーケ
エルシャドール・ネフィリム
エルシャドール・ミドラーシュ

 

これまでの環境への影響

閃刀姫

前回のホーネットビットに続き、サーチャーであるエンゲージと妨害カードのウィドウアンカーが準制限となりました。テーマが崩壊するほどのダメージではないものの、初動を減らされ先行での優位性が若干落ちました。

 

オルターガイスト

マルチフェイカーの規制により、後攻0ターン目で動ける確立は減ったものの、制圧力の高さは健在でしょう。

 

サンダードラゴン

サーチメタが刺さっていた閃刀姫のシェアと、苦手とするオルターガイストのシェアにより戦いやすさが変わってくるでしょう。黄金櫃が制限となったため、出張させることは難しくなった上、召喚権を使って融合体を出す場面が増える関係で若干妨害にも弱くなりました。

 

剛鬼HERO

アライブの制限化、サモンソーサレスの禁止化により展開ルートの大部分が消えてしまいました。サモンソーサレスを出さずして展開することは可能ですが、ガンプラードラゴンやファイアウォールへ繋げるリンク3でもあったため、どのくらい影響が出るのかは正直わかりません。ファイアウォール、剛鬼再戦等のパワーカードは残っているため、形を変えて環境に顔を出すことになるでしょう。

 

ABC

展開系、先行1キル系はサモンソーサレスの禁止化とバーンカードの禁止化によりほぼ壊滅と言えるのではないでしょうか。また芝刈りの枚数が減ったことで60構築も難しくなるでしょう。これまでの中では比較的規制が軽いオルターガイストは間違いなく環境に残る存在でしょうから、インスペクトボーダーを有効に使えるメタビート型がこれからは活躍できそうです。

 

トリックスター

閃刀出張型でない限りは改定の影響を殆ど受けていないません。その上、環境にとりわけ苦手なデッキが無いため周りのデッキの安定性が落ち相対的に強くなったデッキタイプと言えるでしょう。

 

インフェルノイド

芝刈りの枚数が1枚減ったことにより考え無しに60枚構築にはできなくなるでしょう。構築次第で柔軟に環境に適応していくデッキであるためこれまでと同じ立ち位置となるでしょう。墓地メタを平然とやってのけるテーマ等が現れないことを祈るばかりです。

 

 

改定により緩和されたテーマについて

 

影霊衣

ブリューナクの緩和によりかなり注目されているようで、在庫が減っています。購入したい方はお早めに。大会環境では安くて強いオルターガイストが強力な魔法メタを持っているため不利ではあります。しかし、後攻であってもセンジュマンジュからクララ&ルーシカを作ることで魔法族の里は回避できますし、拮抗勝負との相性も良く、バウンスや効果無効も手数の多さから回避しやすいため、完全に不利という感じでもなさそうです。サンダードラゴンの割合によって戦いやすさが変わるでしょう。

 

彼岸

ダンテが2枚使えるようになったため、墓穴の指名者等で飛ばされて悲しい思いをする可能性が低くなりましたね。ただ、オルターガイストシルキタスによるバウンスがかなり効くため戦いづらいことは確かでしょう。

 

真竜

少しずつ返ってきますね。デッキに入るリリース素材が増えるだけでも戦いやすさに影響が出る上、モンスター除去が増えるのは心強いですね。ダイナマイトKの実質的な強さも向上するため、地味なようでそれなりに強さに影響を与える緩和と言えるでしょう。

 

SPYRAL

ドローンが解除されたもののサモンソーサレスを失いました。これは釣り合った交換なんでしょうかねw

 

Em

ダメージジャクラー自体手札でも腐りにくいため、墓地を利用するデッキでハットトリッカーやトリッククラウンと相性の良いデッキにおいては出張する余地があります。

 

嵐征竜テンペストについて

ハーピィやドラグニティとは相性が良いためまず採用されるでしょう。ただ、環境では風属性自体そこまで多く存在しないため環境で姿を見る機会は少ないかもしれません。転売向きではないので、モラル的にも使う分だけ購入しましょう。

 

終わりに

以上のように各デッキについて考えてみると、オルターガイストの強さが目立つような気がします。拮抗勝負はオルターガイストが使っても強いカードですので3枚揃えておきたいですね。

 

【遊戯王】ANNIVERSARY SET プレミア価格で買うべき?

こんにちは。

本日、2018年8月18日土曜日は『アニバーサリーセット』の発売日ということで購入してきました。この商品、現段階では品薄のようでプレミア価格になっています。私は5月から予約をしていたので購入できましたが、一人一つの制限が設けられていました。

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この商品、本体価格は3500円です。

セット内容は、プレイマット、デッキケース、スリーブ(100枚)、復刻版VOL1、マハードとなっています。

内容を見てわかるとおり、特定のデッキに採用する可能性があるカードといえば『マハード』くらいです。そして、このカードは最低レアリティで700円ほどで手に入ります。

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特典のパックを剥いてみました。ウルトラレアとスーパーレアは確定のようです。非常に懐かしいのですが、ウルトラはもう1種類のブラックマジシャンの方が、価格的にも自分の好みにも合っているので少し残念です。

値段合わせにパックも購入し、今日から始まった購入1000円毎に引けるくじにも挑戦しました。3/103の確率でプレイマットが貰えるらしいです。個人的にはブラックマジシャンガールのセンターカードがプレマよりも欲しかったので満足です。

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外箱ですが、上下を組み合わせると何かの収納に使えそうです。

もともと、プレイマットやデッキケースをぴったり収納できるように作られているので、デッキひとつひとつをケースに保管している場合などにも使えそうです。

 

さて、ここまでひとしきり開封を満足したわけですが、果たしてこのセット、本当に買うべきでしょうか。

セットでなければいけない理由

  1. 復刻パックの開封を楽しみたい(パックばら買いはレア抜きされている可能性がある)
  2. セット内容全てが欲しい(開封する楽しみも含め)

上記のどちらにも当てはまらない方で、通販やオークションが使える方、特にサプライのみが目的の方は、ある程度数が出回ってきた段階で、目当ての物のみを購入されるのが良いかと思います。

セットのプレミア価格が5000円から6000円に対して、スリーブプレマは1000円から2000円です。(2018年8月18日現在)

こういうセットを3500円で販売できるなら、パックの変わりに構築済みセットをつけたスターターセットを商品化すればいいのになと・・・。

 

 

おまけ

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値段を合わせるために、10パック購入しましたのでついでに結果を・・・

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10パックで1500円ですが、ヴァレルソードが700円、ヘルツが600円なので、まずまずですね。私のパック運はいつもこんな感じです。

 

次回はシャドウバースのアディショナルがきた時にでも記事を書くつもりです。

それでは。

 

【遊戯王】ゲートボールを研究 まとめ

こんにちは。

8月になったかと思えば、あっという間にお盆到来です。自称大学生ですから、試験やらバイトやらで色々忙しくしていたわけで、18日も期間があいてしまいました。

さて、この「ゲートボールを研究」シリーズですが、自分が今までに製作してきた全てのデッキを紹介してきたので、このあたりで、1度まとめていきます。

 

 

ゲートボールを研究とは

ゲートボールは、遊戯王の遊び方の一つで、リミットレギュレーションやデッキ構成を固定して遊びます。遊戯王において、一般的に遊ばれているのは現行リミットレギュレーションにおける構築戦となりますが、それとは一味違った楽しみ方となります。

04環境と呼ばれる、2004年に良く使われていたカードを集めたスタンダートデッキのミラーマッチを用いた遊び方が一部で流行ったのをきっかけに、別のカードプールでも同じように遊べないかと考えたのが、この研究の動機となります。

 

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ゲートボールに向いている条件

これまでに研究してきたデッキタイプ

 

04環境

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デッキレシピは、私が考えたものではないため、プレイング等の考察になります。 

 

 HEROビート

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基本となる「アナザーネオス」を如何にして利用するかが鍵となる戦いとなります。切り札として「ミラクフュージョン」、伏せカード対策としての「サイクロン」「エアーマン」「ブレイカー」 、戦闘補助の「オネスト」「女戦士」、デッキを回転させる「強欲で謙虚な壺」など、様々な役割のカードが少しずつ採用されているためカードの使いどころも考えさせられます。罠が好きな方にはかなり面白いゲームとなるでしょう。

 

征竜 

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征竜をあらゆる方法でデッキから引っ張り出し、「打点として」「シンクロ素材として」「エクシーズ素材として」「展開補助」「サーチ」「除去」と状況に応じた利用をしていくゲームです。慣れるまでに時間はかかるものの、プレイの選択肢がかなり多いため、頭を使うパズル的な遊戯王を楽しむことが出来ます。

 

剣闘獣 

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ビート要因と多くの妨害カードを持つデッキで、見かけは理想に近い形なのですが、少々扱いにくいテーマでした。

剣闘獣はそのデッキの性質上、有利な方が有利であり続けるため、試合展開をひっくり返すのに多くの消費を強いられます。結果として、一方的な試合展開となるか、泥試合になるかの2択となりやすいです。 上記の記事のデッキから改良を加えるならば、相手の力を利用して有利になるコントロール奪取系のカードを加えるなど、手段はありそうですが、同じビートダウンなら「HEROビート」が面白さで優るという印象を受けました。

 

BF

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基本的にはビートダウンですが、シンクロ召喚黎明期のデッキであるため、リスクを背負ってシンクロ召喚をする選択肢が生まれました。その点で「04」や「HERO」と差別化できており、シンクロやエクシーズを前提とする「征竜」に比べると、シンクロに妨害が当てられた時の損害が大きいため、あくまで選択肢の一つに留まっています。

 

デッキタイプ

お話を読んでいて、はじめから結論がわかってしまっては面白くないのと同様に、最後まで展開のわからない試合ができるデッキタイプがこれには向いています。

ワンキルデッキや、一方的に回して盤面を制圧するようなデッキは向いておらず、逆に攻め方にバリエーションを持たせつつ、攻め方ひとつひとつに対して解答を用意できるようなデッキが向いているといえます。

1枚で多くの役割が担えるカードを中心として、もしくは1枚から様々な役割のカードをサーチできるギミックはこれに抜擢です。豊富なドローソースも、デッキトップ運任せになるリスクを抑えてくれます。

 

デッキ内容

妨害カードの割合が重要になります。リソースを超えるような割合にしてしまうと、試合がもつれた結果、引き勝負になってしまいます。デッキ回転率を守るため、マストカウンターを見極める楽しさを残すためには、罠などの相手の動きに合わせて発動できる妨害カードはデッキの1/4ほどに抑えておくと良いでしょう。あまり少なすぎても、一方的な試合展開になるためこの割合は難しいです。

 

結論

ミラーマッチとして面白いデッキを組むためには、「安定供給できるカードでの選択肢の広さ、もしくはそれに勝るドローソース」「あるプレイに対する解答の存在」が用意できるテーマで、展開に当てる妨害量はデッキの1/4程度に抑えておくこと。

 

結論を受けて改めて組んでみたいテーマ

1.ガジェット

メタビート色が強いため、04に似た形で色々な役割のカードを入れやすいため。

 

2.影霊衣

これまで紹介したテーマに比べると、最近のテーマですが「プレイに対する解答」を多く持つ上、サーチ能力が高い点で条件には合っていそうです。

 

3.最新カードプールでのハイランダービート

面白い試合展開を作りやすい条件は揃ったので、当てはめる形でハイランダーデッキを作るのも面白そうだなと。

 

おわりに

260日前にゲートボールを研究の記事を書いたわけですが、今回このような形で締めの記事を書いてみました。気が向いたら上に書いた組んでみたいテーマから1つだけ挑戦してみるかもしれませんが、「ゲートボールを研究」シリーズはこの記事を持って完了したことに致します。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

それでは

 

 

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