自称大学生のゲーム雑記

最近はまっているゲームについて緩く書いていく プレイまでユルイのはご愛嬌

【Lies of P】プレイしてみました

こんにちは。

普段このブログでは、検証であったり結果から考えたことを記事にしているのですが、今回は100%個人の感想を書いた記事になります。

私はBloodborneというゲームが大好きで、発売から8年ほど経っているにもかかわらず、未だにプレイしています。当然、ほんのわずかな望みとして続編を期待しているわけですが、そんな中、なにやら似た雰囲気を持つゲームが出てきたぞと・・・

それがLies of Pだったわけです。

 

 

さて、この時点で気になってしまった方は記事を閉じて実際にプレイしてみてください。

ここから先は本編のネタバレを多分に含みます。

 

 

 

 

 

 

 

 

まず、始まりですが、めちゃくちゃワクワクしました。

Bloodborneのような退廃した中世の街並み感と病み切った雰囲気につつまれ、制作会社は全く違いますが、続編が出たと一瞬勘違いするくらいにテイストが好みです。

チュートリアルステージを超え、はじめのボスである「パレードリーダー」

手痛い攻撃を連続で放ってきますが、すぐに私は理解しました。こいつはガスコインかと。ガスコインというのはBloodborneの最初のボスで、プレーヤーにパリィを教えてくれる素晴らしいボスです。

パレードリーダーは、敵の攻撃を回避してこちらが差し込むというより、ジャストガードを決めることで隙を作るように設計されたボスで、この点が非常にガスコインと似ています。そして、この段階でこのゲームのジャストガードや回避フレームについてある程度理解することとなるのですが、世界観と今後の期待により、とりあえず知らんぷりです。

 

なんやかんやでホテルに入ると、ホテルのオーナーから「嘘がつけるからこそ自分で未来を創造できる」的なことを言われ、ただただお洒落だなぁと思いながら、先のステージへ進んでいきます。

 

で、この辺までは非常に気分があがっていたのですが、多分ここが最高潮でした。

 

第2ステージのボスを終わらせた段階で得た感想として

「アクションが思ったほど爽快じゃない」

「ジャスガの意味が薄い」

 

雰囲気はBloodborneで戦闘はSEKIROとよく言われますが、厳密には違いますよね。

まぁ厳密に一緒だったらダメなんでしょうけど、いわゆる改悪と言いますか・・・先人に対してリスペクトが有るのか無いのかよくわからん状態なのです。

 

パレードリーダーより後のボスに関しては、基本的に得られる感想は同じです。

ジャストガードを決めても素直に隙を作ってくれなかったり、回避フレームが少ないのに弾幕のような遠距離攻撃が多かったり、ジャストガードに集中したいのに遠距離攻撃が重なって結局位置取りや回避が主体となったり・・・

もう少しキャラクター側が強くなるか、ジャストガードによるリターンが大きくなるか・・・どちらかに寄ってくれればまだマシだったような気がします。

 

パレードリーダーが良ボスだっただけに、最初のボスは何だったの?という感じです。あれで基本を学ばせたつもりであれば、話が違うんだけど・・・となります。

 

世界観に関してもステージ4あたりからでてくるカーカスとかいうゾンビみたいなやつがBloodborneをバイオハザードにしてしまい正直がっかりでしたね。

ムービー入りで人形だけじゃなくてこんなヤバいのもいるぞ!って見せつけてくる感じでしたが、マジか・・・ってなりました。

ま、限られた場所で出てくるなら良いんですけど、終盤になるほどTウイル・・・ではなく、エルゴにより、タイラ・・・ではなくて、カーカスの力を得た敵の割合が高くなります。ヤーナム人と違って愛嬌もないし、行動パターンは一つだし、もういいよってなりました。

 

このように徐々にテンションが下がっていくわけですが、ラスダンで地に落ちます。敵やアイテムの配置、長さに至るまで嫌がらせの塊のようなステージです。

このゲームはマルチの要素が無いため、長いステージであれば、じっくりと探索したくなりますが、基本的に遠距離から何かしらが飛んでくるので足を止められません。

 

大体のステージ攻略に言えるのですが、基本的に順路を行くプレーヤーに対して嫌がらせをする配置となっているため、とりあえず駆け抜けて逆走すると格段にアイテム回収しやすくなります。みんなして背を向けてつっ立ってるので、丁寧にバックスタブで処理していくお仕事になります。

 

表のラスボスはストレス値でいうと作中トップクラスです。この手のゲームでは、キャラクターが強くなるというよりプレーヤーが強くなることで得られる達成感がありますが、私はそれをあまり感じられませんでした。

パレードリーダー撃破後唯一、裏ボスに関しては、ちゃんと戦っている感覚を得られました。

 

性格上、始めたからにはトロコンまでやりたいのですが、周回を回す気が起きません。

正確には2週はしたのですが、2週目の強化率が高すぎて、キャラクターを完成させた達成感すら得られません。

アクションや武器の性能に、それほど大きな幅は無いため、1週目とほぼ同じ攻略でいて、ただただ長いというのが苦痛です。

攻略サイト等をしっかり読んでいるわけでは無いので周回カンストといわれるのがどこになるのかわかりませんが、収集物の関係で同じキャラで3週しないといけないのは確定です。とあるレコードを1枚手に入れつつ、未回収のエンディングを見るためだけに3週目を回す直前にいますが、手が止まっています。

実は、このゲームの検証的な記事を書こうとして、ステータスに関する色々をゲーム内で調べていたのですが、どのステータスをとっても、もう少しキャラクターが強くなっても良いんじゃないかと思う内容でした。武器に関しても対人環境を整えなくて良い分、もっとそれぞれ個性が出ていても良かった気がしますね。

 

おわりに

大人しくエルデンリングのDLCを待ちつつ、私は地底へと帰ろうと思います。

それでは