こんにちは。
次元歪曲もカードが追加され、最近はローテーショングランプリも開催されています。
お気に入りのクラスである『ロイヤル』に、『ディオネ』というレジェンドカードが追加されましたが、非常に使い心地が良かったです。
今回はローテーション環境のロイヤルに関する記事となります。
デッキレシピ
勝ち筋
基本的には10ターン目、『ディオネ』の疾走で勝負を決めます。10ターンもかけていられないデッキに対しては『ディオネ』のアクセラレート能力で除去しながらアグロの動きで勝ち切ります。
盤面を取るか、ライフを取るかといった選択や、どのようにフォロワーの体力を残すかといったことを考える昔ながらのロイヤルです。
これまでは低コスト帯のパワーは高いものの、高コスト帯がいまいち使いづらいと感じていました。しかし、ここ3パックほどの新規カードのおかげでそのあたりが改善され、環境デッキとのパワーの差も感じなくなってきました。
採用理由
ライフを詰める
ライフを取りにいくため、タージやドラゴンナイツといった疾走カードを採用しています。環境に常時回復するテーマがたくさんいるわけでは無いため、1点1点の積み重ねも生きてきます。
蛇剣、ワルツ、ディオネ(アクセラレート)は、盤面にフォロワーが残せていれば、それらをライフを取る札として使えるため採用です。
これら両方の役割を担うのがリオードですね。進化を切り、再び潜伏させることで、盤面を処理しライフ3点分を用意できます。効果で持ってこれるアサシンは指揮官を潜伏させるためリオード以外も対象にとれることを視野に入れると、更に見えてくるものがありそうです。
ポイント
勝負を決めるためにレイサムとディオネ、そして『炎獅子の大将軍』を採用しています。
このカードはナーフを受け8コストとなってから採用率が激減しましたね。採用するデメリットとして、アイテールのサーチ効果でレイサムを確定で持ってこれないこと、そんなに早く出てこないこと、素引きが弱いことが挙げられます。反面、リオードや城壁、ドラゴンナイツといった効果を活かしやすいカードが存在しており、10ターン目でも出てきてくれれば、多少の守護をどかしつつディオネのパワーを上げることができます。
今回はデメリットに目をつむることができるレベルでメリットが光って見えたため採用しました。
アイテールのサーチに関しては、アイテールの仕事はレイサムを持ってくることだけでは無いため気になりません。レイサムも3枚採用のため、乱暴に切らなければ1枚は用意できていることがほどんどです。
素引きに関しては、使うことを考えず他のパワーカードで勝つことを考えます。ドローすることに長けていないロイヤルは、1枚1枚の引きを重んじます。ゆえに死に札を引くことは他のクラスよりもデメリットとして大きいです。使用感としては1枚素引きくらいなら気になりません。2枚引いてしまうと少し辛いですが、1枚採用としてしまうと引いた瞬間にこのデッキでできることが1つ消えてしまうため2枚の採用としました。
出るのが遅いというデメリットは、このデッキコンセプトの場合は、ディオネによって打ち消されたといっても過言ではありません。
大将軍の召喚条件を満たすため、2コスト帯にオースレスナイトとセリアを採用しました。また、先陣の騎兵と城壁、大鎧のミノタウルスもこの役割を果たしています。
ミノタウルスはドラゴンでいうところのポセイドンのアクセラレートに近い感覚で、アタッカーを守ることができるため使い勝手が非常に良いです。7コストで召喚すれば、ネメシスや同系統のデッキに刺さるため使用感としてはかなり良いです。
6ターン目 7ターン目
6コスト、7コストのカードが非常に薄いですね。6ターン目はミノタウロスのアクセラレート+2コストや、簒奪の使徒+加えた財宝カードをプレイすることが多いです。
7ターン目に関しては、恐らくミノタウロス+アイテールでレイサムを確定サーチできると強いんだろうなといった感じですw奇麗にPPを使い切るプランはドラゴンナイツ+アサシンくらいでしょうか。
終わりに
今回はロイヤルのデッキに関するお話をしました。バハムート期のアルベールロイヤルを思い出すような回し方ができるため使っていて楽しいです。ドロシーウィッチが流行していたものの、それなりに幅広いデッキに対応できていた強すぎず弱すぎずといった感じが好きだったんですよね。
それでは。