こんにちは。
先月末、デュエマクラシックの検索機能付きカードリストの記事をアップしました。
koskosshadowverse.hatenadiary.jp
自分でもカードを検索しながらデッキを組んでみたのですが、高額カードについても気になったため価格を調査してみました。
今回、高額カードとして取り上げる基準は1枚500円程度を超えてくるものとします。
また、再録されたことにより、新しいテキストのものが500円を下回る場合、高額カードとして扱わないこととします。
相場は2020年3月現在調べです。基本古いカードで、移り行く「現環境」と関わりのあるカードは少ないため、最近のカードに比べ頻繁な価格の上下は無いでしょう。
1.ガルカーゴ・ドラゴン
800円
再録が無いため、希少なようです。
2.凶闘の魔人ギリエル
900円
同じように再録が無いため、出回っている数が少ないようです。
3.流星の精霊ミーア
1000円
このカードも再録が無いため、カードそのものが貴重なようです。
4.機神装甲ヴァルディオス
1200円
このカードに関しては再録があるのですが、希少性からか高額になっているようです。さらっと探した感じでは美品を見つけるのは割と難しい印象でした。
5.クリムゾン・ワイバーン
2000円
第1弾のスーパーレアであり、再録もありません。
デュエマクラシックのカードプールの中では、上記4枚に比べると効果そのものは強力な方ではないかと思います。
ただ、マナ加速の手段が限られている以上、火の高コストクリーチャーともなると召喚するのは終盤になります。コントロール寄りの構築ですと自身もブロッカーを展開している可能性があります。コストのわりにパワーも低いため難しいですね。
メルカリでは1000円前後でも見つけることができたため、状態を気にしない場合は利用してみるのも良いかもしれません。
以上の5枚は、共通して最近の再録が無く、出回りも少ない印象です。
ただ、デュエマクラシック環境において上位デッキに積極的に採用される傾向には無く、単純に希少性からその値段がついているように思います。
6.ホーリースパーク
600円前後
このカードは、「龍装の調べ初不/ホーリー・スパーク」というカードが双極篇第2弾でリリースされると、「神聖の精霊アルカ・キッド」というカードとのコンボで注目されるなど、希少性以外にも理由があるようです。
デュエマクラシック環境の中でも上記の5枚に比べても汎用性という点ではずば抜けており、デッキタイプによっては4枚採用したいカードとなるかもしれません。
7.クリスタル・パラディン
600円前後(安い方)初期版ですと1000円を超えてきます。
クリムゾンワイバーンと同じようにブロッカーを場から退かす効果を持っています。こちらは破壊でなくバウンスである点、コストは軽く進化クリーチャーである点が異なります。個人的にデュエマクラシック環境では、余程のことが無い限りはこちらの方が使いやすいのではないかと考えます。
おわりに
今回はデュエマクラシックのカードプールで高額カードについて調べていきました。1枚300円前後で4枚積みたいカードといった「微高額カード」も存在しますが、現環境とは注目されるカードが異なるため、パワーの高いデッキを組むのに高額カードを何枚も要求されることは無いようです。
カードプールと特殊レギュレーションが良いバランスを取っているデュエマクラシックですが、資金による格差が生じにくいというのも高い競技性を実現している要因なのかもしれません。
それでは。