自称大学生のゲーム雑記

最近はまっているゲームについて緩く書いていく プレイまでユルイのはご愛嬌

【シャドウバース・エボルヴ】第5弾パック 永劫なる絶傑 カード考察 その1

こんにちは。

シャドウバースエボルヴも、第5弾ブースターをもって丸一年となりますね。

始まったばかりの頃は、始めたいのにパックが買えないといった現象に見舞われ、転売ヤーの餌食になったりもしましたが、ここ最近は再販等も充実し、シングル価格含め落ち着いているように見えます。

・・・それどころか、パックが定価割れしてますよね。

第3弾が弱すぎたからですかね(笑)第2弾までの流れを見て、買えなくなるのは嫌だと、張り切って10%OFFくらいで予約したのは良かったのですが、まともに遊ぶ時間が無いわ、気が付いたら第4弾が発売してるわ、3弾のカードがほとんど使われなくなるわで、割と散々でした。

 

前置きが長くなりましたが、次弾については発売前から情報を終えている上、少なからずデッキを組んで遊んでみることは出来そうなので、新カードを考察していきます。

 

 

まず、現時点での第5弾カードをざっと見る感じ、既存のデッキを強化するというより、各クラスに新しい軸を作ろうといったコンセプトが見られます。

ここ1年のブースターパックにおける、平均的な各クラスレアリティ別の収録割合は以下の通りです。

  • レジェンド 進化しないフォロワーと進化するフォロワーが各1種類ずつで計3枚
  • ゴールド 5種類
  • シルバー 4種類
  • ブロンズ 10種類

コラボ等で同一効果イラスト違いや、進化フォロワーの有無については、この枠を食う形になるので、単純に収録の種類が減るパターンになることが一般的です。(レジェンドは除く)

 

ここで、レジェンドに注目してみると、現時点でロイヤルとビショップは判明していることになります。

 

ロイヤルのレジェンド

簒奪の絶傑 オクトリス

  • 2コスト 2/2
  • E② 相手の墓地が10枚以上であればE⓪
  • F 相手のデッキ上から2枚を墓地へ
  • ⑧相手の墓地のカード1枚をノーコストでプレイ
  • 進化時 相手の墓地のカードをEXエリアへ
  • 進化後は永続で、相手の墓地が10枚以上であればEXエリアのカードをコスト-2でプレイできる。

新テーマ”簒奪”は、相手のデッキ上から墓地へ送る効果を持つフォロワーを、序盤から展開し、一定枚数溜まることで同コスト帯他カードより、高パフォーマンスを発揮します。メインデッキに積めるカードが、現時点で6種類判明しておりますが、それぞれの親和性が高く、単体の能力もそこそこであるため、このパックから出たカードだけでもデッキスロットの半分を埋めることが出来ます。

相手のデッキを墓地へ送るギミックは、ナイトメア、スペル軸ウィッチやビショップに対して、ネクロチャージやスペルチェインを促進し、たまごの爆破威力を増やしてしまうデメリットがある反面、次元の超越のような切り札を奪う可能性も秘めており、デッキ選びや構築の面で少なからず影響を与えてくる存在であると考えられます。

サーチを得意とするロイヤルでは、既存のカードも枚数を抑えて幅広く採用することもできます。テーマ全体として、これまでロイヤルを組んでいた人は、とりあえず集めておいて良いカード群と言えそうです。

 

マグナレガシー

  • 8コスト 8/8
  • F 自分のデッキの上から半分を消滅させ、相手リーダー&フォロワー全体に4ダメージ この時、消滅枚数が15枚以上であれば8ダメージ

大味な効果ですが、発動条件がかなり厳しいですね。ロイヤルはサーチを得意とするため、デッキが減りがちですから、このあたりのコンセプトとも噛み合いが悪いです。

そもそもデッキが40枚ですと、先行8ターン目時点でデッキ枚数は28枚となるため、構築段階から、このカードの存在を意識する必要が出てきます。仮に50枚とした場合、38枚となるため、毎ターン1枚ずつサーチを行ってぴったり残り30枚になるくらいの計算ですね。

デッキを50枚にすることそのものがメリットとなる状況になれば、サーチ手段の豊富なロイヤルの良さも相まって、このカードをうまく使うデッキに成り得そうですが・・・現状、良い構築は思いつきませんね。8コストと言いますと、ナリタブライアンも居ますし。効果の性質上、発動そのものは1試合で1回が良いところだとすると、8ターン目にこれを投げて勝ちたいところですが、理論上8ターン目に勝利するデッキと言うと、ギガキマウィッチがありますね。こちらの方が、カードとしての要求値は圧倒的に低そうですが、リーサル避けは、対ギガキマに比べとても簡単です。

 

ビショップのレジェンド

安息の絶傑 マーウィン

  • 4コスト 4/4
  • E④ または E次の自分のターンをスキップ
  • 進化後 8/8【守護】【オーラ】
  • 進化時 PP最大値+1 リーダー+3 1ドロー

進化後の性能が非常に魅力的で、ターンスキップを利用してコスト無しで進化することも可能です。

4ターン目に進化した場合、相手には4コスト+5コスト+EP2つ分、もしくは5コスト+6コスト分の展開を許してしまいます。

ドラゴンの場合、変化する魔術師で対応できますし、ロイヤルの場合、フロフェン進化で8ある体力の内、7点削れるため、自ターンスキップ後の相手のターンは、ほぼノーリスクで展開を許してしまいます。

ただ、スペル軸のウィッチは、戦闘で勝つことが難しく回復手段も少ないため、出されたくないカードと言えます。現環境のエルフも、対応札が無いわけではないのですが、色々な種類のカードを組み合わせて使う関係で、その時に対応できる札を持ち合わせている可能性が、ロイヤルやドラゴンに比べ少ない気がします。

 

ビショップの”安息”カテゴリは、相手ターンにリーダーの体力を回復したり、PPを回復してクイックを構えやすくするカード群となります。”護り”という点でビショップらしさを持っているのですが、何とも言えません。というのも、こうしたサポートカードと一緒にクイック除去やエイラの祈祷などを一緒に引き込んでないといけませんから、再現性が低いのです。

 

デウスエクスマキナ

  • 5コスト 4/6
  • エンドフェイズ時チョイス
    (1)手札を全て捨て4ドロー (2)4PP回復

癖が無く、単純に強い効果を2つ持っている印象です。

終盤リソースを回復したい時や、手札の封じられし熾天使を捨てたい時にはドロー効果を使えます。

4PPというのは、エクスキューションや破邪の光のコストですから、今までクイックを構えるために、行動せずターンエンドしていた場面でも4/6というスタッツを盤面に残せるようになるのは単純に強化と言えるでしょう。

ただ、何も考えずに使って強いカードとも言えず、PPを回復した段階で、相手はクイックを打たれる前提での動きになりますし、手札入れ替えも引くカードの質によってそのバリューが大きく変わります。

 

おわりに

久々の記事となりました。最近はゲームをする時間よりも、もう一つの趣味である音楽に時間を割くことが多くなり、記事を書くのが難しい状況が続きました。

音楽の方も、こっちと似たようなことをしていて、色々本を読んで歴史やら理論やらを勉強しているため、結構時間がかかります。最近は、勉強した内容がある程度まとまってきて、むしろそっちを記事にするのも楽しいんじゃないかと思い始めているくらいです。その場合には、あらたにブログを開設することになるんでしょうけど・・・

2023年初の記事となりましたが、今年はこれまで以上にまったり更新していきます。

それでは