自称大学生のゲーム雑記

最近はまっているゲームについて緩く書いていく プレイまでユルイのはご愛嬌

【シャドウバースエボルヴ】公認大会に出てみた結果...【エルフ】

こんにちは。

本日は初めてシャドウバースエボルヴの公認大会に参加ということで、対戦結果の備忘録やら大会そのものの感想などをまとめていきます。

 

 

使用デッキについて

今回はエルフを使いました。一応レシピを載せますが、反省点だらけでレシピそのもので参考になる部分は無さそうです。

 

レシピ

 

狙い

終盤のバーンダメージで、決着をつけるコントロールデッキを目指しました。ベビーエルフメイ、アーチャー、エンシェントエルフ、リノセウスはフォロワーを利用した除去ギミックになります。このギミックは終始リーダーに攻撃し続けるようなアグロエルフにしない限りは、安定して搭載していいギミックと言えそうです。大会の中でも、アグロ、コントロール問わず、複数盤面を除去してくれるギミックとなりました。

収穫祭、自然の導き、ベルエンジェル、そして冥府とフェアリービーストはそれぞれドローギミックとなります。冥府についてはかなり難しく、フェアリービーストの回復とで、ファンファーレの3ダメージが相殺され、3コスト3ドローとできます。

白銀の矢とローズクィーンはフィニッシャーの役割を持っています。今回、散らして両方採用した理由としては、両者とも発動タイミングや発動条件がことなる部分にあります。ローズクィーンは一度使うともう一度使うまでに、薔薇の一撃を使い切ったうえで、もう一度フェアリーを溜める必要があります。つまり、一試合で1回使えれば良いわけです。ただ、薔薇の一撃5枚で最大15ダメージですから、これだけで倒しきれません。回復で体力20を上回っている場合もありますから、別の発動条件でもう一枚大きなダメージを出せるカードが欲しいと思い、手札の枚数でダメージを出す白銀の矢を採用しました。

 

問題点

まずは、冥府の採用です。ドロー効果は非常に強力で試合の中でもフェアリービーストでライフコストを相殺する動きを実現しました。しかし、このデッキの除去ギミックは、アーチャーやリノセウスなどが主体で、盤面に展開することで効果を発揮します。

その点で、アミュレットが場に残り続けるというのは非常に大きなデメリットになります。冥府を手札に戻すカードも存在しますが、そこにPPを消費し札を使ってしまう動きは、これまで積み重ねたアドバンテージやテンポを犠牲にするものとなります。ドローギミックそのものは非常に優秀なので、フェアリーを場に展開しない型であれば十分採用を考えられるでしょう。

 

それに合わせて、フィニッシャーも考える必要があります。例えば、このデッキの除去ギミックはそこそこ手札の枚数を消費するものでして、7ターン目開始時に手札を7枚持っておくことは難しいです。大体、どのターンも手札4枚からドローで5枚になるくらいですね。

すると、白銀の矢についてはポテンシャルを引き出しづらい構築と言えます。もし使うなら、除去ギミックとして、エクスキューションやウルズのような高コストでも確実に1:1交換を狙えるようなカードを採用した方が良さそうです。

 

デッキ外のカードとして、バフ系が存在しないというのも問題です。

バフの重要性についてですが、例えば、ローズクィーンを決めるまで試合を引き延ばすには、相手が盤面に干渉するよう仕向けなければなりません。

盤面でそこそこの打点が出ていると、ライフレースに負けることを防ぐためにフォロワーでフォロワーを攻撃することになります。バフの入っていないフェアリー達は所詮1/1ですので、基本的にスルーされてリーダーに直接攻撃してきます。そして、攻撃できるようになった複数フェアリーでアクト状態の高スタッツを叩きに行くという流れが生まれます。これを繰り返していると毎ターンフォロワーの除去で手いっぱいになりますので、綺麗に除去できても、こちらから攻めるアクションが取れなくなります。

これが今回の大会の中で見られた綺麗な負け筋です。

 

改善方法

これまで通り盤面やEXにフェアリーを並べていくプランを取るのであれば、フィニッシャーはローズクィーンになりますし、白銀の矢などの抜けていった枠を埋めるカードとしてはバフ系のカードになるのかなというところです。このデッキは除去した結果、盤面にフェアリーが残るというデッキなので、このフェアリーを強化するのが強い盤面を作る方法として最も簡単と言えるでしょう。

 

 

戦績

1戦目 vsアグロエルフ 〇

こちらの除去プランが綺麗に決まったこと、上記で問題としていたカードをあまり引かなかったことが勝因です。デッキとしてアグロに強いギミックが搭載されているためプレイというよりは運や相性で勝てた感じです。

 

2戦目 vsアグロナイトメア ×

疾走フォロワーに対応できない、問題のギミックを引きすぎたというのが敗因です。盤面を更地にする除去能力をこちらは持っていますが、守護が立たなかったり、こちらから攻め込みたいこところで手札に冥府がダブついたりと、悪い部分が出てしまいました。

 

3戦目 vsアミュレット型ビショップ ×

デッキタイプこそ異なりますが負け筋は同じです。テミスの審判を試合の中で2回打たれましたが、テミスを打たれる=次ターンはこちらから盤面を作れるという形になるため、本来痛手になりにくいところではあります。しかし、肝心な時に攻めに転じることができず、展開→除去を繰り返され、こちらの余力が無くなったところでルシフェルが登場し除去しきれず負けてしまいました。

 

 

大会の雰囲気

今回参加したショップでは、対戦してくださった方フレンドリーで、3試合とも試合後に楽しく雑談でき、非常に満足でした。大会形式も、場所に寄るのかもしれませんがスイスドローになっていて、試行回数を増やしたい私としてはありがたかったです。参加者の中で他にも色々と大会に出ているという方に話を聞いたところ、これまで参加した大会では基本スイスドローのようなことを仰っていましたので、私も先の参加予約を決めました。

ショップ大会は枠に対しての希望が多く、参加が難しい部分もあります。何となく足を踏み入れるのに抵抗があって出ようか迷っていたり、デッキが思ったように作れていないという方は、思い切って参加してみることを強くオススメします。

 

 

エクスキューション!

大会優勝賞品はプレミアのエクスキューションみたいです。ただ、私はランダム賞なるもので当ててしまい、全然勝ってないのに頂いてしまいました。ショップ大会は月毎に区切りがあるので、5月の間に実力で2枚手に入れたいですね。

 

 

おわりに

環境目線での遊戯王熱が冷め、久しくTCG大会に出ていなかったのですが、やはりシャドウバースエボルヴは本気で遊びたくなるTCGでした。

デッキ構築については、大会ごとに振り返りの記事を書けたらなと。

今日対戦してくださった皆様に感謝しつつ

それでは。