自称大学生のゲーム雑記

最近はまっているゲームについて緩く書いていく プレイまでユルイのはご愛嬌

【シャドウバースエボルヴ】オリヴィエって使いづらくない?【黒銀のバハムート】

こんにちは。

ブースター第二弾発売から2週間が経ち、デッキも色々ためしているところではありますが、オリヴィエについて思ったことがあったので、短い記事ですが書いていきます。

 

ダークエンジェル・オリヴィエは、ブースター第2弾で実装されたニュートラルカードです。本家では9コストでEPを3つ回復する効果を持ち、主にコントロールデッキで採用されるカードでした。エボルヴの場合は、リーダー3回復、1ドロー、1ハンデス、EP+1のうち、2つを選ぶ5コストフォロワーとなっています。

選択する効果は4つとも無難で、状況によって使い分ければ強く使っていけそうです。汎用性の高さから、事前評価は高く、初動は5000円ほどとレジェンドトップクラスの価格となりました。さて、2週間たった現在は、4500円ほどと、若干の値下がりとなっています。これは、ブースターの増産対応により流通が増えたことが要因となっていそうです。

ただ、このカードは意外と使いこなすのが難しく、高い割には値段相応の仕事をしているように感じづらい面があるのです。なんとか3枚揃えて、使って見るも「あれ?」と思う状況はそう珍しくないのではないでしょうか。その理由は、このカードを使って100点の動きができる場面がほとんどないところにあります。

まず、オリヴィエの持つ4つの効果の共通点と言いますか、欠点として挙げられるのは盤面に全く干渉できない部分にあります。つまり、盤面上不利な状況では使いづらいカードとなります。そして、5コストと比較的重い部類であるため、このカードを使用できるタイミングでは、盤面である程度優劣がついている状態であることが多いのです。

同じ5コストのカードを考えてみると、守護を持った神龍や、盤面を全体除去できるテミス、進化込みアドバンスブレーダーはサーチしながら盤面も見れますし、回復や手札リソースという面で見ればエルフにはフェアリービーストが居ます。このように、そのクラスの特性を活かしたり弱点を補う場合にはもっと適任なカードが各クラスに居たりするわけです。

逆に、回復効果を持たないロイヤルで3点回復を選択出来たり、EPの使用頻度の高いウィッチなどで先行を取ってしまった場合に対応出来たりと、弱点を補うことはできますが、それにしては能力が控えめだったりコストの重さが目立ちます。

このカードだからこそできる役割と言えば、6ターン目にEP込みで7コスト使う進化カードを先手後手に関わらず使っていけるところでしょうか。例えば、レオニダスやドロシー等が挙げられます。

ただ、これも5ターン目開始時に盤面としてだいたい互角と言える状況、もしくはその後に不利な状況を巻き返す動きが見えているような場面でなければ使いづらいでしょう。その上、使いたいカードを引いておく必要まであります。

 

以上のように、弱くはないけど最善ではないというところに留まる能力であるため、思いの外使いづらいという感想を抱くのです。

考えなしに3枚採用するカードでもなければ、出せる状況だからと言ってとりあえず盤面に置いて良いカードでもない、その上値段はトップクラスということで、色々と悩ましいカードだな・・・というのが今回の結論です。

是非ともプロキシで試してから購入したいカードですね。

 

 

おわりに

シャドウバースエボルヴ ブースター第一弾の発売時に、各クラスで1つずつデッキを組みました。

そこからブースター発売毎にデッキを減らしていき、お気に入りクラスを見つけようとしておりましたが・・・全然デッキが減らない・・・

むしろクラス毎に別タイプを試し始めたりして、全然カードが片付かない・・・

そんなこんなで大会に出れぬまま7月も半ばに差し掛かってしまいました。

パック発売直後の予定では、いまごろ大会レポート記事を上げていたはずだったのですが・・・10月までパックの発売は無さそうなので、そんなに急ぐことも無いのかもしれません。

それでは